背中の時間のネジがギ〜っと巻かれた音がする!

 

暖かい日が続きますね。
日に日に数字が増えていく様子に心がザワザワしますが、
青空の下、シーツを思いっきり干したら、落ち着きました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて。
先日卓上加湿器を買った話を書きましたが、
いったいコレでどれぐらい湿度があがるものなのだろう?
と、湿度計つきの目覚まし時計を書斎に運んできました。
だいたい40~50%の間をいったりきたり。

我が家は古い一軒家で寒いので、冬はガスか石油ストーブなのですが、
今はそこまで寒くないのでエアコンを使っています。
エアコンを入れると、とたんに湿度が下がり、
こんなにも空気が乾くものなのか!と初めて知って驚きました。
加湿器をつけても、あまり湿度はあがりません。

そこで、濡れたタオルをカーテンレールにかけてみると、
2〜3時間でカラッカラ。
今は、濡れタオル&加湿器で、
湿度計とにらめっこしながら過ごしています。

「おへそ展」などいろいろなイベントが終わり、
いよいよ、仕事が本格的に忙しくなってきました。
「ま、いいか、明日で」とは言えなくなった。
この時期になると、頭の中で「そろそろやばいぞアラーム」が鳴り始めます。

すると、毎回背中で、ギ〜〜〜ッとネジを巻く音がするのです。
ちゃんとやることを書き出して、
優先順位を決めて、
順番にサクサク片付けないと、間に合わない!

ネジを巻いたら、とたんにテキパキモードに変わります。
1倍速の再生が、2〜3倍速になったみたいに、
原稿を書いて、コンテを書いて、その間に「まねしんぼ日記」を発送して…….
あれこれやって、午前中が終わる頃
「お〜、私もやればできるじゃん!」と思うのです。

だったら、もっと早くネジを巻いておけばよかったのに……。
毎回そう思うけれど、
「やばいぞアラーム」が鳴り終わったら、
いきなり、ネジが切れ、まただらだらモードに戻ってしまいます。
ずっとテキパキモードのままだったら、さっさか仕事を片付けて、
もっと違う時間を楽しめるのに。
テキパキモードの日には1日10個のことができるのに、
ネジが切れると1日2個しかできない……。
その落差の激しいこと!

時間の使い方って難しい……。
どうやら、私の背中のネジは、お尻に火がつかないと作動しないようです。

 

つまり、人って、「これだけのことをやらなくちゃいけない」って
全体が見えたら、動けるということ。
パワーダウンしてしまうのは、未来の時間が見えないとき。

見えればできる。
見えないとできない。

この法則を利用すれば、「何かをやってみたい」と思ったら、
「何か」を「見える化」すれば、
エンジンがかかるってことなのかもしれません。

私はこの先、なにがやりたいのかな?
視界の先をクリアにしたいなあと思う月曜日です。

みなさま、今日もいい1日を!

 

 

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