汚れはちゃんと落とすけれど、落としすぎない。ヘア&スキンケアは、そのバランスが大事!

前回、私がお世話になっている美容師、若林容子さんが作られた
「taoアースミネラルシャンプー」をご紹介して、
びっくりするほど大きな反響をいただきました。

若林さんが営む美容室「tao」で、時折見かけるとてもかっこいい女性がいました。
「あの方だあれ?」
素敵な人を見ると、聞かずにはいられない私は、そっと若林さんに尋ねてみました。
そして、教えてもらったのがモデルをされているというじゅわさんです。

きりっとしたショートカットに、スレンダーなボディー。
なんて、かっこいいんでしょう!

「どうやって若林さんと知り合ったのですか?」とじゅわさんに聞いてみると……。

「以前、代官山にtaoがあった頃、ランチに入って、容子さんとパッと目があって」と教えてくれました。
実は、3年前までtaoは、「体の内側からもきれいに」というコンセプトで、
オーガニックな食材を使ったカフェを併設していたのです。

「ということは、食に興味があったのですか?」と聞くと……。

「うちは5人兄弟だったので、母は子供のご飯を作るだけで大変で、
特に食にこだわる家庭ではありませんでした。
でも、私は小さな頃から、お菓子を食べるとお腹が痛くなる体質で……。
なので、小学生の頃、みんなで買い食いするとき、ひとりでお新香を買っていたんです(笑)。
きゅうりのキューちゃんとか、桜大根とか。
だから、大人になっても、求めるのが自然にそういう食になっていました。
taoのランチは、絶対においしいはず!って勘が働いて」。

そして、「これも絶対にいいはず!」と選んだのが
taoアースミネラルシリーズのシャンプーとクレンジングだったのだとか。

「仕事上、ヘアもメイクもいろんなものを塗るし、時間も長いんです。
だから、ちゃんと落とさないといけない。
でも、必要なものはちゃんと残しておいてほしいんですよね。
とりすぎるとガサガサになって、髪や肌が傷んでしまうので……。
この落としたいけれど、落としすぎたくない。
そんな『真逆な感じ』をちゃんと叶えてくれるシャンプーやクレンジングを探していたんです
アースミネラルシリーズで髪の毛や、顔を洗い終って、
髪の毛や肌をそっと触れたとき、これだ!って思いました」。

20歳でモデルデビュー。
シャネルやグッチ、アルマーニなどのビッグメゾンのランウェイで活躍してきたそう。
30代になってからは、雑誌のモデルへと転向しました。

「朝の4時とか5時頃からヘアメイクして、
撮影が終わっても次に打ち合わせがあって、家に帰るのが夜になることも。
いったい何時間メイクしているんだろう?っていう日にも、
taoのクレンジングがあれば、たちまちお肌がよみがえるから、
私にとってはもう、お守りみたいなものなんです。
このクレンジングに出会ってから、現場でメイクを落として帰る、ってことがないんです。
下手にこするぐらいなら、家でちゃんとtaoのクレンジングで一回で落としたいので」。

今までは、クレンジングをしてから石鹸で落として……という基礎化粧でした。

「これって、肌にすごく負担をかけているんじゃないかなあって、ずっと気にしていたんです。
私ね、お気に入りのTシャツはあんまり洗濯しないようにしているんです。
その原理と一緒というか……(笑)。
落としすぎが気になっていたので」。

私もそうでしたが、tao のクレンジングを初めて使った人は
「あれ? これで本当に落ちているのかな?」と心配になるかもしれません。
ボトルから3プッシュぐらい手に出して、
顔を洗っても、泡立ちはほとんどありません。
でも、フムスエキスに含まれる抱負なミネラルの効果によって、
きちんと汚れを落とし、
ただし、必要以上には落としすぎず、
洗い流すと、温泉に入った時のような、ツルツルとした保湿感がお肌に残ります。

洗顔後は、ローションをシュシュっと振りかけて、そっとハンドプッシュするだけ。

ローションも、リッチな保湿クリームと比べれば、
さっぱりとしたつけ心地です。
なのに、時間が経つと、お肌がしっとり、もっちりと柔らかくなります。

「taoのローションのいいところは、肌が整う感覚かな。
長時間メイクして、肌がガサガサになっても、これさえあればちゃんと元に戻る……。
私にとっては、ファースト化粧水なんです。
乾燥肌だから、プラスアルファで保湿力のある化粧水をプラスすることもあります。
でも、いちばん最初は、まずtaoのローションで整えて……。
だから、手放せないんですよね」とじゅわさん。

シャンプーも同じこと。
昨年、思い切って大胆なヘアカラーにチャレンジしたというじゅわさん。
どうしても、髪の毛が傷みがちですが、
taoのアースミネラルシャンプーなら、汚れはきちんと落とすのに、
必要以上に落としすぎず、髪の毛がキシキシなることもありません。

じゅわさんは、これにダメージ補修用トリートメント「taoリペアマスク」をプラス。
髪をコーティングするトリートメントではなく、
内部から補修してくれる、というのが特徴です。
私もこれを時折使うのですが、朝起きたときに、髪の毛がスルッスルになります。

「ただ重さが出ればいいというトリートメントが多い中、
これは、ちゃんと”入っていく”感覚があるんですよね」と教えてくれました。

この髪や肌の本質へアプローチするtaoのヘアケア、スキンケアシリーズを使われているということは、
じゅわさんご自身が大事にしていらっしゃることと、
きっと、なにかリンクするものがあるはず……と思って聞いてみると……。

「何かを選ぶときには、自分と調和する、ということを大事にしているんです。
20代から周りの評価を気にして、迷って、葛藤し続けてきました。
求めているものは何? あの人はこう言ってたよな。この人はああ言ってる……と、
いつも意識が外に向きっぱなし。
自分に足りていないところにスポットライトを当て、
それを前に進むためのエネルギーにしていました。
いつか心が折れてしまうかも……。
そう感じていたときに、知ったのが自然のエネルギーです。
パワーストーンやフラワーエッセンスが、『自分に戻る』きっかけとをくれました」。

そして、若い頃から少しずつ、美しい天然石を集めてきたのだとか。

「石に触れているだけで、心が落ち着いて、
辛い時には、涙がどっと出て浄化されたり、気分ががらりと切り替わったり。
なくてはならない生活の一部になってきたとき、
周りの人が『同じものが欲しい』と言ってくださったんですよね」。

そして天然石のピローや、フラワーエッセンスのスプレーなどと共に
Perle la Somme(ペルル ラ ソンム
というオリジナルブランドを立ち上げたそう。

地球からの贈り物という天然石と、
海底の腐植土から採れたフムスエキスを配合する「taoアースミネラルシリーズ」は
どこか似ているなあと感じました。

 

一般的な化粧品は、「肌の状態」をよくすることに働きますが、
フムスエキスは、肌そのものの働きを高めます。
だからこそ、引き算のシンプルケアが可能になるというわけです。

「最初は『これだけでいいの?』と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
だったら、今お手持ちの化粧品にプラスしていただいてもいいんです。
少しずつ効果を実感していただけたら嬉しいですね」と若林さん。

「髪の毛でも肌でも、必要なことは同じだとわかったんです」と若林さんは言います。

「美容師を長年やってきて、たくさんの髪に触れてきましたが、
癖毛にもいろいろな種類があり、毛量も人にほってさまざまです。
もって生まれた遺伝的な髪質や肌質は変えることはできません。
私は、学生時代から肌のキメが荒く、地黒なので、
最新の美容技術をあれこれ試しても
『きめの細かな色白の肌』に生まれた人の肌質に近づくには限界があります。

でも、加齢によって衰えていく肌へのアプローチは、どんな人にも有効。
髪や肌の素となる『栄養素』を日々のケアでしっかりと与え、
老化や病気になる要素(活性酵素や毒素)を取り除いて、細胞が元気な状態を保つことをサポートできれば
『美しさの本質』へと近づけるんじゃないかと思っています」。

 

自分の肌や髪質を「もっとよく」と変えるのではなく、
肌や髪が本来持っているものを、よりよく働くように整える……。
そんなシャンプーや化粧品は、使い慣れると、使っていることを忘れてしまいます。
髪や肌に何のストレスもなく、
ありのままの自分で満足できる……。
ヘアケアやスキンケアは、自分らしく暮らす土台を作ってくれるんだなあと実感しています。

taoアースミネラルシャンプーについて、もっと詳しく知りたい方、使ってみたい方はこちらからどうそ。

 

撮影/黒川 ひろみ

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