銀座ロフトでキャンプ飯のデモンストレーション | 外の音、内の香 | 一田憲子 : 外の音、内の香

先日の10月10日(祝)、銀座ロフト4階で試食イベントのお手伝いをさせていただきました。

10/1～31の1か月間、銀座ロフトにて「Discover FUKUSHIMA　ここでみつかるふくしまのおいしいもの」というテーマで、イベントが開催されていて、1階のフロアーでふくしま常備食シリーズのブースが設置されています。

今回は、その「ふくしま常備食」シリーズの食材を使ってキャンプ飯のアレンジメニューをデモンストレーションしながら試食していただくというイベントでした。

今回、このお話のきっかけになったのは、「hinata」というアウトドア情報サイトで3ヶ月に渡り20種類のキャンプ料理を考案させていただいたことでした。

以前紹介された記事のリンク↓

https://hinata.me/article/1542025764692772034

今回の試食イベントでは「川俣シャモのゴロッと煮込み」というレトルトパウチを使った簡単炊き込みピラフと、「エゴマ豚味噌」という瓶詰めのおかず味噌を使ったポテサラを作りました。

川俣シャモの洋風炊き込みピラフのレシピ↓

エゴマ豚みそのポテサラレシピ↓

当日は現場で100食分ずつ配布する予定だったので、材料を準備するために、まず1食分の量目を設定しました。

ピラフもポテサラも35g前後にしました。

続けて、味がぶれないように使用する食材を全て測っていきました。人参1/2本の一回分の分量は60g。

玉ねぎ1/8個は40g。1/2個は160g。

デモの前に水加減や火加減を何度も作って確認しました。これで作業は大丈夫！

つぎは料理のポイントです。

「川俣シャモのゴロっと煮込み」
福島の地鶏、川俣シャモと野菜のスープがジュレ状になり、常温でも食べやすくパッケージング。適度な弾力にコクのあるお肉と野菜が鶏油に溶け込み、化学調味料無添加のやさしい味わいです。お米と煮込んでリゾットにと、アレンジ次第でさまざまな料理に転用可能。

今回のピラフのポイントをまとめました。

✔︎調味料はジュレ以外に塩を入れるだけ
✔︎川俣シャモの出汁が溶け込んでいるので、あとは塩とバターをいれるだけで、味がしっかり決まります
✔︎追加する野菜は、ニンニクや玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム。バターで炒めて、シャモと炊き込むので、風味豊かに仕上がります
✔︎1袋で3〜4人分のピラフができあがります。
✔︎レモンを搾り、チリパウダーを振りかけるとエスニックな味わいに

続いて「エゴマ豚味噌」
福島県農産ブランド「白河高原清流豚肉」がゴロゴロ入ったぜいたくなおかずみそ。自家栽培のエゴマ、福島県産の味噌、砂糖、米油、泡盛とすべて国産の厳選された素材を合わせたおかずみそ。少し甘めな味わい。
ごはんのお供にはもちろん、ちょい足し調味料としても、どの料理にもコクと深い甘みをプラスしてくれます。

今回のアレンジポイントをまとめました。

✔︎豚肉が入ってるので、ハムやツナを入れずこれひとつで味が決まります
✔︎クリームチーズを合わせて、おつまみみたいな濃厚なポテサラです
✔︎バゲットに塗ってディップみたいに食べるのもオススメです
✔︎みそと乳製品は相性がよく、ちょっとコクのある味わいになります
✔︎じゃがいも中1つに個包装クリームチーズ1個。計量いらずでキャンプにぴったり
✔︎じゃがいもが温かいうちに玉ねぎを入れ、潰しながらまぜると辛みが抜ける。固さをみて、豆乳で調整。

いよいよ当日。

イベントは13時〜、16時〜の2回開催だったので、100食分の仕込み時間を考えて、ダンナに車を出してもらい、9時に現場入りしました。売り場の一角にあるキッチンスペース。