お正月気分もすっかりと和らいで日常の毎日が戻ってきました。久しぶりの花市場には色とりどりの花が並んでいて少し早い春の訪れを予感させてくれます。
ここ近年では球根花の植物たちは、球根がそのままついた状態で水耕栽培用に売られているものが、沢山見られるようになりました。
その中でもムスカリはやっぱり見つけてしまうとどうしても持ち帰ってしまう。
なぜって、特に香りが好きなんです。
皆さん、ムスカリの香りを嗅いだことはありますか?
さぁ〜 突然の問題です!どんな香りがするのでしょうか〜 笑
ヒントはその咲き方にあります!
ある果物に似ていませんか?
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答え:グレープ(ぶどう)です。
ムスカリ、英語だとGrape hyacinth(グレープ ヒヤシンス)といいます。
まったく別のものなのに、形が似ているだけでなくその香りも同じようだなんて、本当に不思議です。
この春、ぜひムスカリを見かけたら、この香りをお試しくださいね。
キジカクシ科ムスカリ属
原産地: 南西アジア、地中海沿岸