そろそろ手帳の切り替えを。苦手な「計画」ってものにチャレンジ

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ぐんと冷え込んで参りました。
私は「暮らしのおへそ」の追い込みにかかりつつ、ぼちぼち来年の撮影に出かけたりしております。

そして本日19時からは「代官山蔦屋書店」にて「キッチンで読む、ビジネスのはなし」のトークイベント。ロミ・ユニ コンフィチュールのいがらしろみさんのお話を伺います。
どんなお話になるか、私も楽しみ〜!

 

さて、そろそろ来年の手帳に切り替えを始めている方も多いのではないでしょうか。
私も今年は早めにチェンジ!
とは言っても毎年同じ「アクションプランナー」です。

 

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実はワタクシ、「計画する」ことや「予測する」ことがずっと大の苦手でした。
綿密に計画したって、計画通りにいくとは限らない。
頭の中で予測したって、「現実」はその時々の状況で刻々と変わっていくもの。
あれこれ考えても、結局は、その時の「気分」で、計画通りにならないことが
いっぱい出てくる……。

そう思っていましたから。

しかも、猪突猛進型で、一つのことをやり始めたら、それが終わるまで、
次のことに取りかかれないタイプ。
「これ」をやりながら「あれ」の準備も進めておけばいいのに、
なかなかそれができません……。

若い頃、張り切ってあれこれ計画し、手帳に書き込んだり、日記を綴ったことも
ありますが、ことごとく「計画倒れ」に終わったのでした。
「こんなことしたって無駄!」
といつからか思うようになったというわけです。

 

でも……。
人生の後半になって「今まで」より「これから」が短い年齢になって
もうちょっとちゃんと「計画」しなくちゃ、と今更ながらですが、考えるようになりました。

若い頃、私が計画倒れだったのは、
きっと手帳に「書く」ことだけで満足していたから。
大事なのは、「そこから」だったのに……。

「計画」は未来の時間の整理整頓です。
来年やらなくちゃいけない仕事は何と何で、
その間に遊びたいことは何で、行ってみたい場所はどこで、会いたい人は誰か。

いつも頭の中で「なんとな〜く」考えているそんなことを
この年末にちょっと整理して、手帳に書き込んでみようか……
と今思っているところ。
これは、一番私が苦手とすることです。

「アクションプランナー」を作った佐々木かをりさんに取材をさせていただいた時
手帳は常に机の上に「開いて」置いておき、毎日見る、
とおっしゃっていました。

そう!
計画したら、毎日チェックする。
これが今までの私には足りなかったことだったよう。
計画は刻々と変わるものだから、
毎日見て、微調整をし、変化させてこそ
計画したことが意味を持つ……。

さあ、果たしてこれを私の「おへそ」にできるかどうか!
チャンレンジです!

みなさま、よい一日を!

 


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