
昨日の東京は朝から雨でしたが、山梨方面に行くと快晴に!
八ヶ岳がきれいに見えました。
さわやかな季節ですね〜。
今朝はまた曇りの東京。
薄暗い空の下をテクテク歩いて帰ってきました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
時々ここでもご紹介している、勝間和代さんのサポートメール。
先週のお題が「遠慮しない技術」というものでした。
勝間さんの指摘がひとつひとつ胸に刺さります。
私たちは、たとえば相手が「これ、いいですよ〜」と勧められたものが
あまり好きでえなくて、「わあ、いいですね〜」と相手に合わせがちです。
そして、あまり欲しくないのに買ってしまったりする……。
「これおいしいですよ〜」と言われれば、
セロリはあまり好きじゃないのに、「おお、そうですか〜」と食べちゃったりする……。
または、打ち合わせの席で、自分と意見が合わない人がいても
「それは違うと思います」とはなかなか言い出すことができません。
それに対し、勝間さんは「遠慮しない、ということは図々しいこととは違います」
と綴っていらっしゃいました。
相手から搾取することでもなく、
相手を思い通りにコントロールするのではなく
自分の明確な想いを言葉にすることは、
バランスをとりながら、自分の立場を明確にしていくことなのだと……。

いや〜。本当にその通り……。
私もよく、相手に合わせて自分の言葉を飲み込むことがあります。
でも……。
「その場」で言わなかったことは、
後々必ず、もっと大きな「違い」として表面化していく、ということもわかってきました。
「セロリ、あんまり好きじゃない」
と言えなかったが故に、再度その人と一緒に食事をしたとき
やっぱりセロリのサラダが出てきて
「実は、ちょっと苦手で……」とポリポリ頭をかきながら告白したりします。
すると、その人は「え! どうしてもっと早く言ってくれなかったの?」となります。
意見が違う相手に、「違う」と言えずにそのまま仕事が進んでいき、
しばらく時間が経ったときに、
どうしてもその「違い」を見過ごせない状況になり、
やっと「やっぱり、あれって違うと思う」
と言うと「だって、あの時『そうですね』って言っていたじゃないですか!」
ということになります。
だから、「好きじゃない」とか「違うと思う」という気持ちや意見は
なるべく正直に伝えた方がいいんだなあと思うようになりました。
が!
これがなかなか難しいんですよね。

いつものお店できのことベーコンのピザ
勝間さんはこんなふうに書いていらっしゃいました。
遠慮とは、相手のためではなく自分のため。
その場において波風を立てないラクな方法です。
さらにはこうも。
自分のやりたいことにもっと正直でよいということを自分に許可するべき。
遠慮するよりも遠慮しない方が、相手にとっても自分にとっても
状況がよくなるという自信を養うことが大切。
相手を否定するためではなく、
相手とよりよいつきあいを続けていくために……。
嫌いなものは嫌いと、
違うと思うことは違うと言える、小さな勇気を育てたいなあと思います。
怖がりの私にとってはハードルが高いことだけれど、
がんばって練習にはげみます!
みなさんは、遠慮しないで自分の本音を言えますか?
今日もいい1日を