「いつもの私」を脱いで、朝のウォーキングへ

今日も雨かなあ?と思ってカーテンを開けたら、降っていなかったので、
ウォーキングに行ってきました。
大きな水たまりを避けながら歩いて帰ってきたら、ストレッチと拭き掃除を。

昨日は、出かけようと玄関を開けたら雨が降っていてあらら。
すごすご部屋に引き返しました。
ウォーキングに行かないと、エンジンがかからないらしく、
その後のストレッチも掃除もサボってしまいました。

ルーティンの力ってすごいですね〜。
歩いて、ブルルンとエンジンをかけ、帰ったらストレッチと筋トレをして、
体が温まったら、その流れで、オーディブルを聴きながら拭き掃除を。
ちゃんと流れに乗ったら、「面倒だなあ」とか「いやだなあ」などと
感じる暇もなく、勝手に体が動きます。

いつもの道は、雑草だらけだったところがきれいに刈り取られて
こざっぱりしておりました。
ちゃんと南天の木だけは残してあるところがすごい。
草刈りの後って、
この季節には、どこまで切って、何を残すのか、を知るのにちょうどいいのです。

さて……。
ウォーキングには、どんな格好で行っているのですか?
とのコメントをいただいたので、ちょっとご紹介します。

と言っても、全然かっこいいわけではないのですが……。
早朝なので、犬の散歩をしているおばさまか、ランニングをしているおじさんぐらいにしか
出会わないので、まったく着るものには気を使いません。
顔を洗っただけですっぴんで、メガネをかけて出かけるし……。

すべてが、もう人前には出られない……ぐらいに使い古して毛玉がついたようなものばかり。

アディダスのジャージは、かつてはテニスに着て行ったもの。
Tシャツは、白のテニスウェアでちょっと黄ばんできたもの。
パーカーは、「ユニクロ」です。

夏は、パンツは膝下丈ぐらいの「ユニクロ」になったり、
冬は、この上にもっとあったかいテニス用の長袖Tシャツ➕パーカーになったり……。

靴も、履き古してもう街中にはちょっと履いていけない「on」のものです。

誰に会うでもないし……と、いい加減な格好で出掛けているのだけれど、
それでも、毎朝同じぐらいの時間に歩いていると、
自然にすれ違う人も同じ人になってきて、
ある日から「おはようございます」
と挨拶を交わすようになります。
ほとんどが犬の散歩をさせている方。

「暑いですね〜」
「やっと涼しくなってきましたねえ」
など、ちょっと言葉を交わす日もあります。

きっと、昼間にあの人たちに会っても、私はわからないだろうなあ。
私自身も、きっとわかってもらえないだろうなあ。
そう考えると、朝のウォーキングに出かける私は、
「いつもの私」を脱いだ姿なのかもしれません。

何にも格好をつけず、どう見られるかも気にせず、
ただただ空や木々を見上げ、
足元の草花を眺めながら歩く……。

そっか!
だから朝のウォーキングが楽しいんだなあと改めて気がつきました。


私は毎朝、自分を脱いで、
すっぴんになって、宇宙と交信しているのかもしれません!笑

そんなウォーキング、なかなかおすすめです!

今日もいい1日を。


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