先日、吉祥寺のコロモチャヤさんで、シャインマスカットのパフェをいただいてきました。
おいしかったなあ〜。
ちょうど、シャツの受注会も開催中で、秋色のシャツもオーダーしました。
さて!
「暮らしのおへそ vol.38」はお手にとっていただけたでしょうか?
読んでいただいた後は、
1冊の中からひとつ、ぜひ何か「おへそ」を真似してみてください。
「真似する」って、
きっと、明日を変えるエンジンになりますから!
私が、今回の取材を終えてまず取り掛かったのが
クローゼットの整理でした。
「クローゼットのおへそ」で取材させていただいた方々は、
みんな「自分で把握できる量の服」でおしゃれを楽しんでいらっしゃいました。
まずは、スタイリスト小山田早織さんの真似をして、
「ハンガーの間隔をあけて、吊るす収納で可視化」
にトライしてみることに。
私のクローゼットといえば、押し入れなのだけれど、
とにかくギュ〜ギュ〜に服が詰まっていて、
アイロンをかけて吊るしておいても、シワになっておりました。
そこで、まずはコンマリさん提案の「片付け祭り」をやってみることに。
服をぜ〜んぶ出して、ときめくものだけを戻します。
が、この「だけ」が難しい。
「ときめく」はわかるのです。
「あ、これ好き!」と今のお気に入りをピックアップ。
でも、「めちゃくちゃときめくわけじゃないんだけど」という服が多い……。
コンマリさんは、「ときめかない服」にさようならをするときに
ちゃんと感謝をするのが大事、とご著書に書いていらっしゃいました。
そのことも大事だなあ〜と実感。
こうして、おへその入稿が終わった日に、汗だくになって作業を。
お恥ずかしながら、引き出しの中もぐっちゃぐちゃでした……。
こうして、半日かけていらない服を選び出し、
迷った服は仮置きの箱の中へ。
やってみてわかったことは、
「ときめく服」は、意外なほど少なかった……ということ。
「これは、高かったから」
「これは、あの展示会で買ったから」
「これは、あの人に勧められたから」
「ときめき」以外の理由で持ち続けている服のなんと多かったこと……。
そこを、思い切って手放すと、服はびっくりするぐらい減りました。
不要な服は「古着deワクチン」に出しました。
本当に「欲しい」とか「好き」と思うことのほかに、
私はたくさんの贅肉をつけて、暮らしていたんだなあと知りました。
手放した痛みは、次に買い物をするときの指針になってくれると思います。
こうして、目指す「ハンガーの隙間」が生まれたというわけです。
引き出しも、誌面でご紹介したコンマリ流たたみ方で整理!
小山田さんは、こうおっしゃっています。
「目的は断捨離ではなく、着ない服をなくすこと。
稼働率100%の循環するクロゼットにしたら、人生が好転しました」
本当に「好き」以外の贅肉を落とすと、きっと人生にとって
必要なものが見えてくるってことなんだなあ〜。
そして、「新月の日に片づける」という習慣も、真似したいなあと思っています。
もう少し涼しくなったら、秋物の服を出さなくちゃ。
その時に、もう一度見直しをしようと思います。
みなさんは、どんな「おへそ」を真似しますか?
真似して、起こる変化を楽しんでいただけたら嬉しいです。
今日もいい1日を〜!