春らしいシャツを着て

今までは、空が赤く染まるだけだったのに、
ようやく、東の空にまんまるな朝日が登ってくる姿を見られる季節になりました。

みなさま、いかがお過ごしですか?

今週は、冬に逆戻りのような寒さですが、
ウォーキング途中にラッパスイセンを見つけたり、
たヘン顔をする夫を見て大笑いをしたり。(苦笑)
自宅に生けたソメイヨシノの枝も、
次々に花を開き、
我が家はお花見モードです。

この季節になると、少しずつ春支度がしたくなります。
毎日トーストと一緒に食べているスープは、
今までポタージュだったけれど、
冷蔵庫の残り野菜を加えて、
歯応えのある野菜スープに。

昨日は、トマト、蓮根、小松菜、しめじを入れて作りました。

夜は菜の花のおひたしを作ってみたり、
そら豆はまだ高くて買えないけれど、
茹でただけのアスパラにマヨネーズをつけてハフハフ食べたり。

そして、この時期から着たくなるのがシャツ!
まだ寒いんだけれど、セーターを脱いで
パリッとシャツを着たくなります。

そこで、新しいシャツを2枚買い足しました。
最近ずっと「フリフリ」を選ぶようになったワタクシ。
今回も、「ア・ピースオブ・ライブラリー」の甘めの2枚です。

この白いシャツは、ドビー織りというとても柔らかい素材なので、
めちゃくちゃ肌触りがよくて、
着ていて気持ちがいい1枚。
ピンタックやフリルが贅沢に施されていて、
ちょっとクラシカルに着ることができます。

これを、その日の気温によって、ウールのパンツと合わせたり、コットンのパンツと合わせたり。
シンプルなテーパードパンツでキリッと着こなすと、
甘さがほどよく中和される気がします。

こちらは、色に惹かれて選んだ1枚。
襟元と袖口にフリルがあって、
見頃が広めなので、ふんわりとかわいいシルエット。
ネイビーのパンツにも、グレーのパンツにも合わせられて、
装いがパッと春らしくなります。

まだシャツ1枚では寒い日は、コロモチャヤさんでずっと以前に買った
「タムシルク」のインナーを。
フィンランドのブランドで、シルク混のウールは、
とっても暖かいのです。
袖がちょっと長いので、
シャツの袖口から出ないように気をつけます。

食べ物を変えたり、洋服を変えたり。
季節の変わり目って、
体調管理には気を遣うけれど、
季節が変わるからこそ、
「今まで」を一旦リセットして、もう一度フレッシュな気分になる……
というメリハリをつけることができていいなあと感じます。

みなさんは、どんな春を迎えられていますか?

今日は夜19時半から、下北沢の本屋B&Bで、
大平一枝さんとのイベント「私たちの失敗だらけの文章修行」に登壇します。
なんだか、すごくたくさんのお申し込みをいただいているよう。
来店も、オンラインチケットも
まだ申し込み可能なようです。
もしよかったら、聞いてみてくださいね〜。


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