さっむいですね〜。
大雪が降った地域のみなさま、大丈夫でしょうか?
先日、「温泉でも入りたいねえ〜」
と夫と話していて、たまたまふたりとも出かける予定がなかったので
「行っちゃう?」と
弾丸で温泉宿へ行ってまいりました。
あったかくて、とろりとしたお湯に浸かるのは、
やっぱりいいですね〜。
さて……。
悲しいことや苦しいことがあったとき、
私は、その只中にいるときには、
言葉にすることができません。
ひとりでもやもや、くよくよして、
少し時間が経ってからやっと「実はさあ」と話します。
これは、幼い頃からずっとそうで、
学生時代も、友達関係で悩んでも、
ずいぶん経ってから、母に「実はさあ」と話していたなあと思い出します。
![](https://ichidanoriko.com/ichidanorikowp/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8249-1024x768.jpeg)
部屋の外に小さな温泉つきの部屋でした。プチ贅沢!
そして、今回も少し前にちょっと悲しいことがあり、
温泉宿を手配している夫に
やっと「実はさあ」
と話したのでした。
夫は「そうやったん」と言うだけでしたが、
私は、話したことで、心底ほっとしたことに、
自分自身で驚きました。
ああ、「そうやったん」って聞いてくれる人がいるだけで、
こんなに安心できるんだって……。
先日、西加奈子さんが「自分で自分の味方をする」と
おっしゃっていたことを書いたけれど、
すぐそばに、家族という味方がいる
と感じることは、本当に心強いものだなあって。
悲しいこと、苦しいことは、
ひとりで抱えていると、とても重たいけれど、
たとえ解決策を教えてくれるわけじゃなくても、
誰かに話してみれば、
その重さは、ふっと軽くなるんだなあと知りました。
こうやって、自分がちょっと落ちた時に、
どうすれば、上がれるか
ひとつひとつ経験を足し算していくって大事。
そして、痛い思いをするからこそ、
周りに悲しい顔をしている人がいたら、
話を聞くだけでもいいから
力になりたいなあとも思います。
みなさんは、悲しいとき、どうやって心をリブートさせますか?
今日もいい1日を。