ゴールデンウィーク、終わってしまいましたね〜。
東京は朝から冷たい雨が降っています。
そして、さ、さ、さむい！
しまった膝掛けを引っ張り出して、パソコンに向かっています。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

上の写真は、去年の今ごろ札幌に行ったとき、街中で見つけたライラックの花。
どことなくエキゾチックなこの花が、街のあちこちで咲いているのを見て、
感動したことを覚えています。

さて！
今週は札幌へ参ります。

５月10日（水）から、大丸札幌店にて、
「明日が楽しみになる大人服」展がはじまります〜！

「大人になったら、着たい服」のイベントでは、２つの楽しみがあります。

ひとつは、ありそうでない「なんでもないけど、ちょっと感じがいい」服が
ギュッと集まること。
シンプルでカジュアルな服は、ファストファッションをはじめ、どこでも見かけるけれど、
その中で「ちょっといい感じ」な服をチョイスするのが難しい！

たとえば、これは「パーマネントエイジ」さんのTシャツとパンツ。
パンツはちょっと太めのストレート。
太すぎず、細すぎないバランスが絶妙で、ウエストにはゴムが入っていてラクチン。
洗いざらしのような生地の質感が、「ちょっといい感じ」なのです。
Tシャツは、普通の半袖Tシャツと比べて、ちょっとだけ長めの５分袖。
この「ちょっと長い」ことで、二の腕が気にならないし、大人のTシャツとして着こなせます。

でも、「ちょっといい感じ」を見分けることって、難しいんですよね〜。
これが、私がこのイベントにみなさんに来ていただきたい、と思う理由です。

一見普通の服が並んでいるように見えるけれど、
どの服も、店主が「着る人が心地いいように。ちょっとおしゃれに見えるように」
と心を尽くして、作ったり、選んだものばかりです。
その中から、自分に合う一着を見つけていただければなあと思います。

 

もうひとつのよさは、店主のみなさんと会えること。
「大人になったら、着たい服」というムックを作るようになって、
いちばんよかったなあ〜と思うのは、
おしゃれの先輩たちの、人生を楽しむお話を聞くことができるということ。

「パーマネントエイジ」の林多佳子さんとお話していて、感動したのは、
「私ね、夫がたまたま洋服屋さんだったから、洋服を売っているけれど、
もし、夫が八百屋さんだったら、楽しくニンジンを売れると思うんです。
いつも、『今』がいちばん楽しいんですよね〜」
という言葉。

「こんな仕事じゃなくちゃ」と「やりがい」みたいなものを探すのではなく、
自分の手元にやってきたものを、「ほほ〜！」と楽しんじゃう。

「幸せになり方」みたいなことを、教えていただいた気がします。

店頭で、じっくりお話をすることはなかなか難しいと思うけれど、
洋服を選んでもらいながら、かわす会話の中にも、
きっとその「店主らしさ」が潜んでいると思います。
そんなやりとりを楽しんでいただけたらいいなあ〜。

大丸札幌店での「明日が楽しみになる大人服」展は、
5月10日（水）〜15日（月）まで。
出店ブランドなど、詳しいことはこちらをご覧ください。

お近くの方、ぜひ会いに来てくださいね〜。

そして、店主のみなさんとのインスタライブも開催します。

「年齢を重ねた明日の自分が楽しみになる」ような服選びや着こなしについて
お話いただく予定です。

みなさま、今日もいい１日を〜。