読書時間を3つに分解!

東京は今日は曇りです。
それでも、雲の合間から空が染まっていく様子は、よりドラマティックで、
曇りの日は曇りの日なりに、いいことがあるものです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

先日、畑からやってきたばかりという野菜をお裾分けでいただきました。
白菜、ねぎ、小松菜。
この3つが揃えば、夕飯はあれしかないでしょ!
ということで、私の得意な三宝菜を作りました。
これは、八宝菜の8つの具を、3つに減らして作るもの。

とは言っても、上の3つの野菜だけでなく、
豚バラ肉、うずらの卵、きくらげを加えるんですけどね……。

野菜を炒めたら、
水1、5カップ、鶏がらスープのもと小さじ2、酒大さじ2、ナンプラー小さじ1 薄口醤油小さじ1
を加えて、水溶き片栗粉でとろみをつけます。

いただいた野菜で作ったら、白菜の甘さにびっくり〜!
おいしくいただきました。(写真を撮り忘れた!)

さて……。
私は、「大人になったら着たい服」の取材がやっとひと段落し、
これから執筆に入ります。
この1週間は、どこにもでかけず、ひたすら書斎にこもって、ずっと書く!

そんな時の気分転換が読書です。
1日家にいる日が続くと、読書を3つに分け、3冊の本を同時進行で読みます。

まずは、お昼ご飯の後30分。
この時間帯は、今まで読んだことのないジャンルを読む。
今読んでいるのは、今ごろ!ですが、「宇宙兄弟」です。
佐渡島庸平さんのご著書を読んでいたら、ムクムクと読みたくなったので……。
amazonをのぞいてみたら、kindleの期間限定キャンペーンで、今だけ無料だったので、
さっそく読み始めました。
実は私は、漫画が苦手で、今まで読んだのは「エースをねらえ」ぐらいかも……。
ということで、ほぼ初体験の時間を楽しんでいます。

次は、お風呂の蓋の上で。
ここは、頭や心の刺激になる1冊を選びます。
今は、先日このサイトでもご紹介した、佐渡島庸平さんの「観察力の鍛え方」。
もうちょっとで読み終わるところです。
古いi padを濡れないようにタオルの上にのせて、
心に残ったところにハイライトを引きながら読みます。

最後はベッドの中で。
この時選ぶのは、絶対に小説です。
物語の中に引き込まれ、時代や場所を超えて、別世界に連れて行ってくれる本を。
今は、山本兼一さんの「千両花嫁」を。
京都の三条木屋町にある道具屋「とびきり屋」での、
ゆずと真之介の健闘っぷりを追いながら、
しばしのトリップ。
10ページぐらい読むと眠くなります。

そして、「ああ、今日も面白かった!」と
3つの読書に満足して、1日を締めくくることができるというわけです。

3冊と言っても、
昼間だけが30分で、お風呂とベッドの中では10分ほど。
ほんのちょびっとの時間ですが、
「今ここ」でない本の中の世界へ行って帰ってくるだけで大満足。

飽き性の私は、1冊の本をじっくり通して読むよりも、
こうやって、あっちこっちと目先を変えながら、読む方がむいているみたいです。

みなさんは、どんな読書タイムを過ごされるのでしょうか?

 

今日は昨日より寒くなりそう。
みなさま、今日もいい1日を!

 

 

 

 


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