自分の暮らしを自分でプロデュース

久しぶりに自宅に戻り、いつもの朝ウォーキングから1日が始まりました。
き〜んと寒いお正月明け、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

ずっと「実家モード」で暮らしていたので、
自分の仕事のことも、家のことも「休業状態」でした。
ここから、エンジンをかけなくてはいけません!

昨日自宅に戻ってまず取り掛かったのは、例年のタオルを「せ〜の」で
新しいものに取り替えること。
年末に買っておいたものをおろしました。
うちの近くの「伊織」さんのお店が閉店してしまったので、
今年は、「スリービーポッターズ」のオンラインショップで、
ひびのこづえさんと今治タオルのコラボのものを書いました。

後藤由紀子さんのインスタで、新しいものは「水通ししてからおろす」と書いてあって、
なるほど〜!と思いました。
今年は間に合わなかったけれど、来年は真似させていただこうかなあと思っています。

次に考えたのが「今日のご飯なににしよ?」です。
実家にいた時には、掃除をしたり、買い物に行ったり、
冷蔵庫から材料を出したり、里芋をむいたり、
洗い物をしたり……
と実際に動くのは私だけれど、
「今日ご飯なににしよ?」と考えるのは母でした。
冷蔵庫に何が残っていて、何が足りなくて……と把握しているのも母。

自宅に帰って「指図してくれる人」がいなくなったとき、
「ああ、そうか、全部自分で考えなくちゃいけないんだよなあ」と
改めて感じました。

「暮らすこと」って、現状を把握し、計画を立て、段取りを考えて……と
1日をプロデュースすることが必要なんですよね〜。
実は、これがいちばん大変!

昨夜は「食べ過ぎたから、今晩はあっさりうどんがいい」と夫が言ったので
うどんと、焼き魚、実家からもらってきた黒豆と、百合根の蒸物
というメニューになりました。

今朝は、ウォーキングに行ったあとに部屋の掃除を。
1週間近く放りっぱなしだったので、
あちこちにほこりが溜まっておりました。
「今日はここまでにして、週末にもうちょっと徹底的にやろう!」と考えながら
掃除機をかけて、拭き掃除を。
ここでも、自分の家をきれいにする段取りを
頭の中で自然に描いています。
自分で自分の暮らしをつくる、ってこういう小さな段取りの繰り返しなのですね〜。

自宅を離れてみると、
当たり前だったことを、外側から指先確認しているような気分になります。

最後に冬枯れの庭で、唯一彩りのある南天の枝を飾って、
本日の朝の掃除は終了。
今、こうしてブログを書いているというわけです。

すべてのことを、ひとつひとつ「考える」という作業は
面倒臭いけれど、
こうしてひとつひとつ足し算し、暮らしを作っていくことが、
私は好きなんだなあと思います。
そんな暮らしの一コマをまた綴っていければと思います。

みなさま、今日もいい1日を。

 


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