夕飯づくりが、どんどん手抜きに!

今日は朝焼けの中に、糸のようなお月様。
みなさま、おはようございます。

今日から、ウォーキングから帰って、ちょっとゆっくりめにストレッチも復活させました。
縮こまっていた体をゆっくりほどいて、伸ばして……。
肩甲骨を回して、股関節を広げて……。
思ったよりも、普通に動くことができてほっとしました。

そして、体を動かすと、心も動き始める、ということを実感。
1週間の自宅療養生活では、ときかく「休む」「こもる」ことが第一で、
心も冬眠していたような気分でした。
ここから、どうエンジンをかけていけばいいのかな?
私、ちゃんと以前みたいに、前向きに頑張れるかな?
となんだか不安になっていたけれど、
ストレッチをして、軽く腹筋をして……と体を動かすうちに、
「あ、エンジンかかってきた〜!」と突然思ったのでした。

自分で自分の心をコントロールすることはなかなか難しいもの。
そんな時、体を動かしてみることの方がずっと有効。
なんだかこのごろどんよりするなあ、とか
お腹に力が入らないなあ、とか
前向きな気持ちになれないなあ、と感じていたら、
イッチニイ、イッチニイと、体操をしてみてはいかがでしょう?
ブルルンと、心のスイッチもかかるような気がします。

さて……。
1週間自宅にこもる中で、夕飯の作り方がすっかり「手抜き」になりました。
「体もだるいし、そんなに頑張って作らなくていいよね」
と簡単なものばかり。
でも、「あれ? これで十分じゃん!」と思ったのです。

簡単だっておいしければいい。
品数も少ない方が、疲れないし、おかずもあまらないし、片付けがラク!

上の写真は10分でできちゃうタラのバター蒸しです。
土井善晴先生のレシピを自分流にアレンジしたもの。
まずは、フライパンに出汁昆布を2枚敷きます。
そこに塩をした生タラを置いて、バターをのせます。
私は、そこにわけぎを大量にトッピング。
フライパンの周りに酒を回し入れ、蒸すだけ!

これがめちゃくちゃおいしいのです。
私は、タラという魚をあんまり家で料理しなかったのですが、
これを知って、タラをすごくよく買うようになりました。

バターをのせますが、バターの味はほとんど飛んで、昆布の旨味と適度な塩味が混ざって美味い!
わけぎと一緒に食べると、どちらかというと和風の味です。

昆布の上にのせているので、魚がフライパンにくっつかないのもいいところです。

焼き茄子に、買ってきたごま豆腐、仙台麩の煮物。前の日に残ったルッコラのサラダ。
この日はちょっとおかず多めでした。これが、一昨日の夕飯。
昨日は、夫がいなかったので、ひとりでラーメンを。
自宅でラーメンなんて、作ったことがなかったのですが、
スーパーで「秋田比内地鶏の生ラーメン」というものを見つけて買ってみたら、おいしくてびっくり!

キャベツとニラを炒めて、ゆで卵とメンマをのっけてひとりで食べました。

がんばりすぎない、自分を使い切らないって、いいなあと
「ラク」なことにすっかり味をしめるこのごろです。

みなさんは、どんな冬の食卓を囲まれているのでしょうか?

今日もいい1日を!


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