朝の習慣には、意志の力は必要なし!

夜明けがだんだん遅くなって、うっすらと赤く染まる朝の空を眺めながら歩いてきました。
空気がひんやりしていて気持ちいい!
近所のお宅の柿の実が、だんだん大きくなって最近ではうっすらと色づいてきました。
秋の足音がどんどん近づいていますね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

朝、このブログを書く前に、ウオーキングとストレッチを終え、
家中の拭き掃除を終えているので、
我が家は、朝がいちばん気持ちがいい。
水拭きをすると、空気まできれいになる気がしますね。

今までも、何度か書いたことがあるけれど、
今日は、改めて我が家の朝のルーティンをご紹介します。

朝起きたときの我が家の風景はこんな感じ。

昨夜洗って拭いておいた(夫が)食器類が食卓に並んでいます。
朝は、これを片付けて拭き掃除をします。

キッチンの状態はこんな感じ。

こちらも、鍋や調理道具を一晩乾かしておき、朝しまいます。

キッチンも居間も、夜、いちばん疲れているときに片付けなくていいのでラクチン!
起きたての朝は、体力もあるし頭もクリアなので、さっさかはかどります。

ダメダメな自分を甘やかし、なんとかできる方法をと探した結果、
我が家では、朝片付ける、というスタイルになりました。

コーヒーとお茶をつめておいたポットは、夜に洗って朝までこんな感じに。

忙しい日は、ポットを分解して洗うのが面倒で、
ま、1日ぐらいいいか!
と中だけゆすいで、お茶を濁す日もあります。
でも、なんとなく気持ちが悪いので、夜、お風呂に入るまえに、
このポット分解&洗う、という儀式をなるべくすませてしまうよう、
ここだけは、自分をはげまして頑張ります。

朝掃除が終わってから、ポットに煎り番茶をいれ、
さらに、朝ドラを見終わってから、コーヒーを淹れます。

試行錯誤して、なんとかこのルーティンになった昨今は、
もう考えなくても体が動くようになりました。
まさに、私の「おへそ=習慣」です。

私がとっている勝間和代さんの今週のサポートメールのテーマがまさに「習慣」。
勝間さんは、こんなふうに書いていらっしゃいました。

良い習慣が続かなかったり、あるいは悪い習慣がなかなか排除できない時に、自分は意思が弱いとか、いつも自分はなかなかうまくいかないなど、自分をいじめるのではなくて、単にこれはやり方について実行のコストとそれに対する報酬が見合っていないだけでということを考え、それぞれをどのようにバランスをとっていくかという工夫を絶え間なく行っていくのです。

それは継続力をつけようという時にも全く同じでして、意思の力を使ってるうちには誰でも意思疲れをしてしまって継続ができないのです。どうやって対象とすることを自動化するかどうかが重要であり、普段の生活の中でとにかくありとあらゆることについて、なるべく意思の力を使わずに自動化した習慣にするにはどうしたらいいかということに工夫を凝らし続けます。

わかりやすい、ロジカルな説明だなあ〜。
私も、いつも自分でやったり、いろいろな方を取材して見てきた「習慣」というものを、
勝間さんみたいに、メタな視点で分析してみたいなあと思いました。

みなさんの朝の習慣は、どんなものなのでしょう?
「これはおすすめ!」という習慣があれば、ぜひ教えてくださいね。

ではでは、今日もいい1日を。


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