じゃじゃ〜ん！
いよいよ明日８月30日、「暮らしのおへそ vol,34」が発売になります。
（一部地域は、書店に並ぶ日にちが少しずれるかもしれません）
表紙は、できたてのプリン！
この「できたて」というところがポイントです。
今回「おやつのおへそ」という章を作りました。
その中で、編集者の馬田草織さんがおしえてくれたのが、
「家にあるものでおやつを作る」というおへそ。
卵、牛乳、グラニュー糖、きび砂糖があればできちゃう！
できたての熱々を食べられるのが「家で作る」なによりの楽しさ！
プリンの作り方やレシピもご紹介しています。
巻頭は篠原ともえさん！
あのシノラーとして大ブームを起こしたのは１６歳の頃。
40歳になった今は、しっとりと大人の女性に変身され、
なにより、「自分がやりたいこと」をしっかり掴まれていました。
衣装デザイナーとして、思い切り人生のギアチェンジをされた篠原さんが、
変身できたのはなぜなのか……。
実は、それは16歳の時からずっと変わらない
「とことん準備する」というおへそでした。
今回、インタビューをさせていただいて、
私たちはつい、「どうしたらうまくいくか」と結果から逆算して
「今やらなくちゃいけないこと」を考えがちだけれど、
先に「どう役に立つか」は見えなくても、
「とことん準備しておく」という力の強さを教えられました！
もしかしたら不要になるかもしれないけれど、
それでも準備する、というエネルギーこそ
「だって好きだから」というとてもシンプルなことなのだなあ〜と。
ロングインタビューをぜひ読んでいただけたらと思います。
今回のおへそは３つの章から構成されています。
１章 清潔のおへそ
２章 おやつのおへそ
３章 やめて、減らすおへそ
今日はまず「清潔のおへそ」についてご紹介しますね〜。
部屋を清潔に保つ。
自分の体を清潔にする。
「清潔」って、暮らしの基本のようですが、
実は、「何が清潔か」というメモリは人それぞれ。
問題は、「清潔じゃなくなって」も、それに慣れてしまえば、清潔じゃなくても平気になっちゃうってこと……。
たぶん、「これが私の清潔」と決めることが、「清潔のおへそ」づくりなのでしょうね〜。
建築家の田中ナオミさんは、もうそのお人柄そのものが、
スパッと男前で、キビキビとし、「清潔な人格」というものがあるとすれば、
まさに、そんな方でした。
決してマメな性格じゃない。
でも、家中を「カラッと乾かしてから寝る」ということだけを続ける。
そう決めていらっしゃいました。
しかも！
もうひとつ大事にしているのが、
自分の「毛穴からきれいになる」といういこと。
毎朝７キロを走って、水を毎日３リットル飲み、体の巡りをよくすることが
清潔感の基本なのだとか。
田中さんの「清潔感の作り方」を細かくチェックしてみてくださいね〜！
料理家の細川亜衣さんは、田中さんとは真逆。
掃除の時間は特に決めず、「気がついたときにする」ようにしているそう。
そのためには、「きれい」の基準を自分の心と体で定義しておくことが大事！
と教えていただきました。
そして！
「きれい」にするための実験が半端ない！
ルンバとブラーバを取り入れたり、
窓ガラスや、キッチンのステンレスをきれいにする洗剤をあれこれ試してみたり……。
さらに、
毎日の部屋の行ったり来たりの中での「清潔をキープするための小さな行動」がありました。
どれも参考になることばかりなので、ぜひ見てみてくださいね。
丁寧な暮らしで知られる内田彩仍さんの、毎日の中での「清潔なおへそ」は、さすがの細やかさ！
でも！
今回、久しぶりに取材をお願いし、
「わあ、以前と変わったなあ〜」と思うことがいっぱいで驚きました！
キッチンの排水溝を洗うのは、なんと調理ペーパーで。
除菌力の高い洗剤も、積極的に使うし、
以前は、麻のリネンが大好きだったのに、
今使っているベッドシーツは、「ニトリ」のもの。
歳を重ねて、体力的にできないことが増えてきたとき、
ちゃんと優先順位を決めて、手放すことは手放す……。
そんな潔さこそ、内田さんのいちばんの「おへそ」なのかもしれません。
クローゼットの中に除湿機を常備し、湿度が50%以上になったら動き出すようセットしておく……
など、真似してみたいことがたくさんありました。
「おへそ」を読んでいただいたら、ぜひ１つだけでも真似してみていただけたらなあと思います。
たった１個のおへそでも、真似するとなると大変！
暮らしのあちこちの段取りを変えなくてはいけません。
でも、だからこそ、おへそによって１日が変わる！
そんなワクワクを味わっていただけたら嬉しいです。
２章、３章についてもまたご紹介しますね。
「暮らしのおへそ vol34」、８月30日発売。
amazonでは予約もすでに始まっています。
それでは、みなさま今日もいい１日を！