ダラダラモードからお楽しみの時間へ。時間の使い方実験中!

まだまだ酷暑が続いていますが、朝の風が少し涼しくなってきました。
濃いピンクの百日紅は、暑さの中でこそ、美しく見える色ですね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
お盆休み中の方が多いのかな?

さて、最近ワタクシは家にいる日の「午後からの時間の使い方」をあれこれ模索中。
朝は、ウォーキング→ストレッチ→ポッドキャストを聴きながら拭き掃除→原稿執筆→フルーツを食べながら朝ドラ→原稿執筆
と、ほぼルーティンが決まっていて、
「よしっ」と気合いを入れることなく、ごく自然に体が動くようになりました。
午前中集中するので、
お昼になると、ほっとして、過ごし方がグズグズになってしまいます。

お昼ご飯を食べてから、もうひと仕事するつもりだったのに、
ノラクラして、あれ?いったい私何をしていたんだろう? と記憶がないまま夕方に……。

あれもしなくちゃ、これもしておいた方がいいよね……。
と思いながらも、「まだ、すぐにやらなくても大丈夫だよね……」と後回しにしてしまいます。
そんな「緊急じゃないけれど、必ずやらなくちゃいけないこと」
というのが、厄介なんですよね〜。

そこで、まずは基本から。
やらなくちゃいけないことを書き出します。

次に……。
ここが、重要なんですが、自分のために「お楽しみの時間」を用意することにしました。
i padで好きな動画を見るために、タブレットスタンドを購入。
これで、「ほぼ日の学校」の動画や、林真理子さんのyoutubeチャンネル「マリコ書房」や、テニスのレッスン動画を見ます。
さらに、もっと時間があるときには、どこかで誰かがおすすめしていていた映画をチェックしておき、
amazon primeで見ることも。

「お楽しみの時間」と言っても、ちゃんと下準備をしなくてはいけません。
まずは、どの動画が面白いのか、リサーチが必要です。
ザッピングみたいに、あれこれみると、結局そんなに面白くないまま、時間が経過してしまうので。
そして、「誰かがどこかでおすすめしていた映画」も、今までだったら、「おもしろそ〜」と思いながらも
聞き流していたけれど、ちゃんとメモしておかなくてはいけません。

つまり、「あ〜、面白かった」「あ〜、楽しかった」という時間を過ごすためには、
計画が必要ってこと……。

これが、結構いい感じなのです。
「今日は、昼ごはんのあと、あの動画を1本見よう!」と思うと、なんだか嬉しくなってきます。

動画に飽きたら、いつもは書斎に置いているBOSEのスピーカーをリビングに運んで
音楽を流し、ソファに座って本を読むようにもなりました。
こんな「読書タイム」をちゃんと作ることも、初めてかも……。
今までは、お風呂の中で、移動の電車の中で、ベッドの中でと、
何かと何かのつなぎ目の時間にしか、本を読んでいなかったので……。
たった1時間でも、「読書だけ」という時間を作ることは、思った以上に集中できて、
満足度がアップするのだと知りました。

そして、不思議なことに「お楽しみの時間」を過ごすと、
仕事の能率もぐんとアップするのです。
「さ、この動画を見終わったから、次あの仕事しよ!」と
フットワークが軽くなる感じ……。

たぶん、「これから楽しもう!」って、ちゃんと意識して過ごすのがいいよう……。

ただ、打ち合わせや取材に出かけて、帰ってきてから夕飯までの時間……
など中途半端な時間の使い方はまだまだ模索中。

目の前の「今」に向き合って過ごすって、難しいものですね〜。
まだまだ実験は続きます。

みなさんは、「いい時間のつくりかた」ってどうされていますか?

 

今日もいい1日を。


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