ミントティーを入れてインテリア誌をめくるのはいかが?

東京では連日の猛暑です。
昨日は15時からの取材で、14時といういちばん暑い時間に出かけました。
それでも、帰り道には夕焼けが最高にきれい!
そして、夜はちゃんとテニスのレッスンに出かけました〜!
最近のテニスは日が暮れてから。
汗を流すと気持ちいいです。

 

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて!
「暮らしのまんなか」が昨日、6月29日に発売になりました〜!

今回のテーマは
「明日の私を助けてくれる『道具』と『しまい方』」です。

「はじめに」にはこんなことを書きました。

「かつては、がんばることがいいことで、がんばらないと欲しいものが手に入らないと思っていました。(中略)
でも、ようやくわかってきました。
目的は、がんばることじゃないって。(中略)

今号では、明日の私をラクにしてくれる
道具や収納を手に入れた、11軒のお宅の様子を紹介します。(中略)

何かに助けてもらう、ということは、
自分の力なんて大したことはない、とあきらめることでもあります。
そんな潔さが、一歩先の笑顔をつくってくれる気がします」

 

巻頭は、元オリーブのスタイリストだった山下りかさん。
子育てを終え、子どもたちが独立したとき、
鎌倉の古い一軒家に引っ越されました。
人生後半を過ごすその家での5つの暮らし方について取材をさせていただきました。

打ち合わせに伺ったとき、
庭で摘んできた、せりや三つ葉でサラダを作って、ケーキを焼き、
ランチをご馳走してくださいました。

その食卓の素敵だったこと!
使っている真っ白なお皿は、ニューヨークに住んでいた頃からずっと使い続けているものなのだそうです。

「永遠の定番」って素敵だなあ。
私もそんな大好きなものをこれから厳選していきたいなあと思いました。

道具のページで取材させていただいたのは、益子で仁平古家具店を営む仁平ご夫妻。
ボロボロでお化け屋敷のようだった、という古い家をリフォームしたお宅の素敵だったこと!

妻の里帆さんは、独身時代から台所道具が大好きで、
大きな鍋やピッチャーやすり鉢などをコツコツと集めてきた方。

この家で、そんな道具たちをすべて見えるように並べた
「自分の台所」をやっと手に入れ、
家族のためにご飯を作る日々を送っていらっしゃいます。

素敵だったのが、このピッチャー。
やかんの代わりにこれでお湯を沸かし、使い終わったら逆さにして
ガス代の上に置いて乾かすのだとか。

それぞれのお宅で、それぞれの方法で使われている道具って、
美しいなあと改めて思いました。

今回は、いろんな方のいろんな道具を紹介しています。
ぜひ見てみてくださいね〜。

明日の自分を助けてくれる「収納システム」も、とても参考になりました。
このムックは、私の他に4人のライターさんに手伝ってもらっています。
彼女たちが、とても見応えのある取材をしてくれて感謝!

その中のひとり、
ぬいぐるみ作家として活躍する山形さんは、リビングに16個の引き出しがついて古い家具を置き
「1引き出し1ジャンル」で収納していらっしゃいます。

その他にも、一歩先を読んだ家の整え方は、すぐ真似できるものばかり!

 

料理ページは、私も大好きでよく通っている「七草」の前沢りかさんに、
「酢の物」と「おひたし」の基本を教えていただきました。

きゅうりの酢の物でも、ちょっとした心配りで、とびっきりの歯応えと美味しさになる!
この企画は、私が本当に教えて欲しかったこと!

おくらのおひたし、焼きピーマンのおひたし、
トマトと豚しゃぶの酢の物、もやしの酢の物……。

すでに我が家では、何度も作りました。

これ、絶対永久保存版のレシピになると思います。

 

おいしいミントティーでも入れて、インテリアの本をめくる……。
そんな時間はいかがでしょうか?

 

今日も暑くなりそうです。
みなさま、どうぞお気をつけて。
今日もいい1日を〜。

 

 

 

 

 


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