片づけ、掃除、思考の整理……。暮らしには「循環」が必要だ!

ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。
連休明けの月曜日の朝、みなさまどんな風に迎えていらっしゃるのでしょうか?

楽しかったなあ〜と思う反面、
ああ、あれやろうと思っていたのにな〜。
あっという間に終わったな〜。
と一抹の後悔や不甲斐なさを感じるのはいつものこと……。
私もやり残したことがいっぱいありました。
納戸の整理だったり、ウェブサイトの新しいコンテンツの準備だったり、原稿だったり……。

昨日は、ゴールデンゥイーク最後のテニスのレッスンに。
「イチダさん、連休でずいぶんよくなりましたね〜」とコーチに言ってっもらって嬉しかったものの、
前回よかったフォアのストロークが今日は思うようにいかず、
「あ〜、これからも続けて来たい〜!」と思ったのでした。笑

上の写真は、今年の夫からのプレゼント。
毎年ハンドクリームをもらうのですが、昨年がチューブだったので今年はビンにしたそう。
Aesopは売っているお店が少ないので、
「わざわざ買いに行ってくれた」というだけで、とっても嬉しかったなあ。
毎朝、パソコンの前に座ると、まずコレを出して手に塗って
す〜っといい香りを吸い込んで、仕事を始めます。

さて……。
我が家には、ソファの前に「ラウンダバウト」で買った、ビッグサイズのカゴがあります。
これ、夫が脱いだ部屋着などをソファの上に置きっぱなしにするので
「だったら、このかごに入れてね」と用意したもの。

ところが……。
今も相変わらずこの状態。
なぜかと言うと、かごの中がパンパンだから。
いったい何が入っているのか、管理はまかせているので不明ですが……。
「ここ、もの入れじゃなくて、洋服の”仮置き場”として作ったスペースだよ!」
と言っても、ずっとこのままです。

これは、たぶん夫の中で、「服の片づけ」のシステムができていないから……。
クローゼット代わりの押入れから新しい服を出してくる

出かけて、すぐに洗濯しない服がある

それをソファの上に置く

洗濯して取り込んだものがその上に重なる

どんどん山になる

といった具合。

そう言う私のお財布の中も、こんな感じ。
領収書でパンパンです。
以前、杖刺しを買って、デスクの上に日付順に領収書を差していく……というシステムを作ったのですが、
いつの間にか面倒になってやめてしまいました……。
(もし、真似してくださった方がいらしたらごめんなさい)

毎回、買い物に行って財布をあける度に、
「あ〜、領収書を整理するシステムを作らなくちゃなあ」と思います。

暮らしの中に「ふきだまり」ができないためには、
どうしたら、時の流れに逆らわず、「モノ」が「あっち」から「こっち」へ流れるか
その「循環」を作ることが大事。

一時的に片付けても、適切な「循環」がないと、また元の状態に戻ってしまいます。

我が家では、「掃除」はだいぶいい循環になってきました。
朝起きる→顔を洗う→ウォーキング&ストレッチ→洗濯機を回す→洗面所の床を拭く→全部屋の拭き掃除→洗面ボウルを洗う。
というのが朝のルーティン。
これをvoicyを聴きながらこなします。
今では、「よし!」と気合いを入れることなく、自然な流れで続けることができるようになりました。

でも、滞りのない「循環」って、あれこれやってみて、
やっと見つけられるものなんですよね〜。

部屋の片づけだけでなく、思考や感情の整理にも、きっと「循環」が必要。
1日あったことを、お風呂のフタにノートを広げて書き出す……
ということも、
私にとっては、循環のパーツなのだと思います。

時間はさらさらと流れ、
その中で私たちは、服を着替え、ご飯を作り、食器を汚し、それを洗い、
本を読み、誰かと出会い、時に笑って、時に落ち込んで……
と膨大な経験を繰り返します。

できれば、「ふきだまり」を作らないように、
「片づけ回路」「掃除の回路」「情報の整理の回路」など、
スムーズなシステムを作って、
気持ちよく暮らせればいいなあと思います。

すぐには、夫かごも、私の財布も片付かないけれど、
いつか、無理なくきれいになるシステムが完成したら、またご報告しますね〜。

そうやって、「見つける」ことが、暮らしの中のお楽しみだなあとも思います。

みなさんは、暮らしの中にどんな「循環」を作っていらっしゃるのでしょうか?

連休明け、はりきっていきましょ〜!
今日もいい1日を。


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