春にフリルたっぷりのシャツを買いました!

みなさま、三連休はいかがお過ごしだったでしょうか?

三寒四温。
寒くなったり、暖かくなったり。
この時期、着るものに困りますね。

やっと大好きなシャツが着られる季節。
つい先日、1枚買い足しました。
「ア・ピースオブライブラリー」の「プランタンフリルブラウス」。

たっぷりのレースがついているのにシンプルで、
ダーツが入っているので、着ると胸元が立体的に立ち上がります。

最近ちょっと甘くてかわいいものを取り入れているワタクシ。
でも、濃いネイビーなのでかっこよくも着こなせて、気に入っています。

残念ながらネイビーはもうsoldoutのようですが、白なら在庫があるよう。
真っ白なフリルブラウスを、デニムなどに合わせてシャキッと着こなすのもよさそうです。

さて!
大人になったら着たい服」の2022年春夏号が3月24日(木)に発売になります。
今回のテーマは、「この服着て、どこへ行こう!」です。

表紙はあの45Rの井上保美さん。
海辺で撮影されたこの写真の素敵なこと!
中ページでは、街へ、海へ、山へ。
と出かける場所別に着こなしを紹介しています。

そして。私が上のシャツを選んだのは、この方を取材したから。

四日市でセレクトショップ「プリュスヴィー」を営む笠松裕子さんです。
「イザベルマラン」のフリルシャツを、「リーバイス」のデニムに合わせた
この甘辛バランスがかっこよかったなあ〜。

なぜかこの号では、「フリルブラウス」が多く登場しました。
この方も……。

ナルナニア」というブランドを手掛けていらっしゃる大西みやまさん。
上の写真で着ていらっしゃる白シャツは、見えにくいのですが、
胸元にぎっしりフリルがあしらわれているのです。
リネンの薄手のシャツでも、このフリルがあるおかげて、胸元の透け感が気にならないそう。
さりげなく「サルトル」の黒のローファーと合わせてかっこいいなあ〜。

「大人のロマンティック」を教えてくれたのは、Dajaの板倉直子さん。

なんと、メンズライクな装いが多い板倉さんが、この春提案するのが
柄物ワンピース!
リバティー社のアーカイブから見つけた柄で作られたのだとか。
上のブルーは、「エマ・アンド・ジョージーナ」という名の小花柄。

いつもとちょっと違うテイストを選んでみると、
新しい自分に出会えるよう。
私も、1枚ゲットする予定です。

いつも出てくださっている「パーマネントエイジ 」さんのテーマはエイジレス!
今回初めてお店でバイヤーを務める桃井さんが登場!

50歳を過ぎたとき、どこで洋服を買うか迷います。
マダム向けのお店は違うような気がするし、
若者向けでは、サイズ感が合わないし……。

歳を重ねて必要なのは、シンプルで体に馴染み、無理をしないで着られる「エイジレス」な服。
そんな服の選び方をご紹介しています。

そして、今回の取材でいちばん刺激を受けたのが
「大人のおしゃれアーカイブ」でお会いした中尾ミエさんでした。

16歳で「可愛いベイビー」でデビューするや否や、ベストセラーに。
最初に最高を経験してしまったら、そのあと「落ちる」のが怖くなかったですか?
と聞いてみました。

すると……。

「山があったら必ず谷がある。
だから谷にいるときには、いろいろな人に会ったり、
習い事をして充電したり。
谷にいることを楽しめばいいと思います。
いろいろな知恵や技を使って切り抜けると、
ちょっと利口になれるし、自信になりますね」
と。

なるほど〜。と思いました。
「谷」でしか見えないものがあり、「谷」でしかできないことがある……。

エミさんは、水泳や筋トレをし、書道を習い、俳句も。

鍛え上げた体の美しく、かっこよかったこと!
ぜひじっくり本編を読んでいただきたいです。

大人になったら着たい服 2022年春夏号」
3月24日発売。
amazonでは、予約が始まっています。よかったらぜひお手にとってみてください。

春になったら、何を着てどこへ行こう?
そうやってワクワクできる日常を、少し取り戻したいし、
そんな何気ない明日がやってくることを、心から感謝したいなと思います。

みなさま、今日もいい1日を。


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