ここ数日、ずっときれいな朝焼けでしたが、今日の東京は曇り。
それでも、寒い中エイっとウォーキングに出かけ、
真っ暗な空が、グレイッシュに明るくなっていく様子もきれいだなあと見上げました。
いよいよ師走ですね〜。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は、「おへそ」の入稿が終わるまで、
クリスマス気分も年の瀬気分もおあずけ。
毎日原稿と向き合う日々です。
今、ようやく8分目ぐらいかなあ。
先日、巻頭のインタビューも無事終わり、
最後の険しい登り坂に差し掛かっております。
この1か月、インタビューのための本ばかりを読み続け、
難しくて、なかなか頭に入らず、それでも読み進め……を繰り返しておりました。
インタビュー帰りに、まっしぐらに本屋さんで小説を購入。
「は〜、好きな本を読むって楽しいわ〜」と
お風呂の蓋の上で、夜寝る前に、とページをめくっています。
おへそチームの愛ちゃんやワダさんにも手伝ってもらい、
毎号、私は10人程度の原稿を担当しています。
入稿日が決まったら、そこから逆算して、10日前ぐらいから、
1日1人分(6p)の原稿を仕上げていきます。
私は、かなりの締め切り恐怖症。
この時期にも、取材がずれ込んだり、どうしてもの打ち合わせが入ることも……。
できれば、午前中にぐっと集中して書きたいのにそれができず
しかも外出すると、帰ってすぐは「原稿モード」に切り替えることができないので
予定がずれ込んで、イライラすることも……。
できる限り、予定を入れず「原稿ファースト」の10日間を続けます。
若い頃は、締め切りギリギリに徹夜で仕上げたこともあったけれど、
あの、「時間がない」「でも書けない」「朝がしらじらと明けていく」という
ストレスが、なにより嫌いなので、
このごろは、余裕をもって「原稿Day」を設定しています。
「いついつまでに〇〇をしあげなくちゃいけないのに、まだこれだけしかできてない!」
って、いちばんイライラしますよね〜!
「時間」と「やらなければいけない量」と「気持ち」のバランスをとるのは難しい!
イライラの原因は、だいたいが
「時間」<「量」になっているから。
それを解決するのが、早めにスタートを切ることです。
1日1本書き上げれば、間に合う。
そう計算すれば、1日1本終わってしまえば、心が穏やかになって、
また朝がくれば、1日1本分頑張ればいい。
この数式がうまく回り出すと、
1日1日が積み重なって、だんだんゴールに近づく過程を、
パズルの絵が完成に近づくように実感しながら味わうことができます。
私はいつもこのギリギリのラインでなんとか、締め切り直前に原稿を仕上げる感じです。
毎回、もうちょっとだけ早くスタートしたらもっとラクだったかも……
と思うのですが、なかなかできません。
若いころは、ゴールテープさえ切ればいい、
と思っていたけれど、
歳を重ねるたびに、
その道中も、あせらず、穏やかに、過程を楽しめればいいなあと
思うようになりました。
みなさんは、どんなふうにスケジュール管理をされているのでしょうか?
今日もいい1日を〜!