台風が進路を変えて、上陸しそうなのだとか……。
東京も不穏な空が広がっています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

さて……。
昨日新著「大人の片づけ」が発売になりましたが、
その中で、Emiさんに教えてもらったのが「紙袋」を使った
「引き出し１個から」の片づけでした。

これが、もう目からウロコで……。
今日はそれをちょっとお裾分けしようと思います。

ず〜っと「見えるところだけきれいになればいい」
「見えない引き出しや箱の中はぐちゃぐちゃでいい」と割り切ってきました。

そんな時教えてもらったのがコレ。

まずは、引き出しの中身をぜ〜んぶ出します。
そして、紙袋を切って、引き出しの中を仕切ります。
ここでいきなり市販の間仕切りグッズなどを買わずに、紙袋を使うのがミソ。
「これで試してみて、本当によし、と思ってから買えばいいんです」とEmiさん。

私の場合、買い換えなくても「もう、これでいいやん」と
ちょっと縁が潰れてきましたが、そのまま使い続けています（笑）。

とにかく、片づけるハードルを徹底的に下げるのが、
イヤにならず「引き出し１個だけやろか！」と思えるようになるポイント。

自宅にある紙袋を切って組み合わせるだけならすぐできちゃいます。

こんな感じでカットします。

本には、Emiさんと一緒に、洗面所の引き出しを片付けたプロセスを掲載しています。
そこには、コンタクトのストックをしまうようになりました。

この状態になる以前、私は引き出しの中にもっと小さなケースを入れて、
３か月分買ったコンタクトから、２〜３週間分だけを移していました。
そうしたら、「３か月分ぜ〜んぶ入れられた方が、一度の手間でいいでしょう？」とEmiさん。
なるほど〜。

そこで、大きめの紙袋をセットして、ぜんぶのコンタクトをしまうことにしたのでした。
以前は「あっ、もうないから移さなくちゃ！あ〜、面倒！」と思っていたストレスがゼロに。

な〜んだ、こんな簡単なことだったんだ！
とEmiさんに大感謝です！

見栄えが多少悪くたっていい。
自分が片づけやすければいい。
紙袋の端がビロビロになったって気にしない！（笑）

そう思ったら、片づけがぐんとラクになりました。

あ〜、片づけ面倒くさい！
と思っている引き出しがあったら、ぜひ試してみてください。

今日もいい１日を〜！

「大人の片づけ」〜〜できることだけやればいい〜〜　　マガジンハウス刊