おもしろいおばあちゃんになるために……。勉強をはじめてみた!

今日は朝から雨。
しばらくは、雨の日が続くようですね……。
テニスがお休みになりそうで、悲しいです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて!
実はつい数日前から、ワタクシ「日本経済新聞」を読み始めました。
まだ、数日しか続いていないから、いつまで続くかわからないけれど……。

きっかけは、勝間和代さんの「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」という本を読んだから。
なんともストレートなタイトルで、以前の私だったら引いてしまっていたかもしれません。
実は、「暮らしのおへそ」で勝間さんにインタビューをさせていただく際、
キンドルで購入したものの
他の本を読むのに時間がかかり、2007年に発売された、というこの本まで
たどりつくことができませんでした。
それで、キンドルの書庫の中にずっと放りっぱなしにしていたのを
たまたま発見して読んでみた、というわけです。

いやあ、面白かったです!
これは、英語や会計など、何かを勉強しようと思ったとき、
どうやってそれを暮らしに定着させるか、
つまり「続けられるか」を説明する本でした。

社会人の勉強の最大の問題点は、モチベーションが続かないこと。
一瞬やる気になっても、忙しすぎて、なかなか勉強に対するモチベーションが続かないってこと……。

それを続かせるにはどうしたらいいか・
その答えが、勉強すればするほと、毎日だんだん幸せになっていけばいい、
ということ。

その「幸せ」が、タイトルになっているように「年収があがる」ということです。

ここをストレートに言い切ってしまうのが勝間さんらしさ。
なので、ここでいう「勉強」とは
教養のための勉強ではなく、基礎スキルアップのための勉強。
つまり「明日から仕事に使えることを勉強しよう」というわけです。

「独立した自由人でいるために勉強しよう」
と勝間さんは言います。そして、こんなふうに書かれていました。

「年配の人の話が古く、くどくておもしろくないケースが多いのは、
どこかで勉強が止まってしまっていて、知識や考え方が更新されていないからでしょう?
逆に、教養のある人や勉強をしている人は、六十代や七十代になっても、
フレッシュな感覚を持ち続けていて、話をしていても、とてもおもしろいものです」

 

あいたたたた……。笑

そうして、我が身を振り返ってみると……。
ここ何年も、仕事ばかりしていて、ちっとも勉強していないなあ〜
ということに気付いてしまった……。

これじゃあ、同じ話ばかりするおもしろくないおばあちゃんになっちゃうかもしれない。
そう思ったのです。
私は、暮らし周りの記事を書くので、そのことに関しては
知らず知らずの間に情報を集めたり、人の話を聞いたりしています。
書くこと、読むことが好きなので、エッセイや小説もたくさん読みます。
でも、ず〜っと同じジャンルの周りをぐるぐる回っているだけ。

せっかく生まれてきたのだから、
もうちょっと世界を広げてもいいんじゃない?
この年齢になって、そんなことを考えるようになりました。

だったら、何が学べるだろう……。
一番苦手なお金の話とか、経済のしくみとか……。
そう思ってノートに、学べるかもしれない項目を書き出してみました。
そして、いちばん手軽に始められるかも、と思ったのが「日本経済新聞」を読む
ということだったというわけです。

さっそく購読を申し込み、アプリをダウンロードしてみました。
いや〜、日経なんで難しくて読めないかも……
と思っていたのですが……。
これが読み始めると、なかなか面白いのです。

 

回転寿司のスシローが最高益を上げたこととか
インドでは、人口抑制策がとられていて、子供が2人以下の家庭を優遇するシステムが導入されたとか……。

へ〜、ほ〜と読みました。

そして、私ったら今までなんてものを知らずに生きてきたのだろう……と思ったのでした。
(今頃遅い!笑)

 

新聞の怖いところは、忙しいと、ふと気づくと3日、4日と読んでいないものが
たまっていくこと……。
でも、そこを気にすると、罪悪感が蓄積して続かないと思うので、
ま、それはそれで仕方がないさ、と割り切って
読める日だけでも続けてみようと思っています。

みなさんは、何か「勉強」をされていますか?

 

今日もいい1日を!


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