もやもやしたら、GIVEの5乗を!

週末は太陽がさんさんと照ったり、突然雨が降ったり。
上手に合間をみはからって自転車で、スーパーに買い出しに行っただけで
「よっしゃ〜!」と嬉しくなりました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

先日、書斎に置いたウェットティッシュのボックスの水色がもやもやする……と書いたら、
「無印良品」のボックスがおすすめですよ〜と教えていただき、
さっそく買い換えました。
これですっきり!

 

そして! 本日「暮らしのおへそ」別冊「家事のしくみを、整える」発売です!
詳しくは先日書いたこちらを。
みなさま、ぜひ読んでみてくださいね。

さて。今日は全然別のことを……。

最近、以前「暮らしのおへそ vol31」でご紹介した
勝間和代さんのサポートメールというメルマガを取り始めました。
毎朝5時に、4000字ほどのなが〜いメールが届きます。

これが、もう目からウロコのことばかりで……。

先週届いたメールに書かれていたのが、
「リーダーシップの正体の1つはGIVEの5乗である」ということ。

そこには「リーダーというのはそのグループ組織のメンバーに対して献身的に尽くす必要があります」
と書いてありました。

最近私は、「どうして私はグループで行動することが苦手なのだろう……」とちょうど考えていたところでした。

よく女性起業家などのインタビューを読むと
「自分ができないことは、スタッフに任せ、その子が力を発揮してくれるのを見るのが嬉しい。
そうすれば、自分の力以上のことができるようになる」
などと書かれています。

でも、私は人に任せるということができなくて、「お願い」さえ上手にできない。
結局自分で抱え込み「どうして私ばっかり」とため息をつく……。

私って、どうして「みんなで一緒に」という充実感を味わうことができないのだろう……
と落ち込んでいたのでした。

そんな時にこのサポートメールを読み、そうか!!!!とすべての疑問が解けていく気がしたのです。
そっか!
私は、メンバーにぜんぜん献身的に尽くしてなんかいなかった、って。

この企画について、いいアイデアを誰か出してくれないかなあ〜
どうして考えてくれないんだろう?
と思っていたけれど、

自分がいちばん一生懸命考えて、いちばんたくさんアイデアを出せばいい、ということ。
そうしたら、周りも引っ張られて、新たなアイデアを出してくれるかもしれない……。

「リーダーが何をしようとしているのか、どこに向かうとしているのか、
そしてどういうリスクを取ろうとしているかということについて、
周りに納得感がないと、なかなか周りもその人に貢献しようという気持ちが起きない」
「リーダーが先頭に立って積極的に働く姿を見せることで、
そのフォロワーたちもそのリーダーを支えようというフォロワーシップが働いて
お互いに協力体制ができるようになります」

なるほど〜!
人と一緒に何かをやるのが苦手な私は、
誰かと一緒に何かをやること=何かをしてもらうこと
だと考えていたんだ、ということに気付きました。

これって、何も会社が仕事仲間だけでなく、
夫婦や家族や、友達関係でも同じなんじゃないかと思います。

まずは自分がGIVEの5乗分動くことから。
それは、きっと「信頼」を育てるということなんだろうなあ。

まったく違うジャンルの人のメルマガって、新たな角度からの気付きをくれて、いいなあと思います。

 

みなさま、今日もいい1日を。


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