何気ない今日に花束を by 平井大さん

今日は暑くなるようですね〜。
連休中だけ、夜に行っていたウォーキングを朝に。
新緑がモリモリで、やっぱり朝は気持ちいいですね〜。

お供の音楽は平井大さん。
ハッピーで前向きな歌詞が、この時期にぴったりです。

「何気ない今日に花束を
何気ない風景に額縁を」(「題名のない今日」より)

さて、
昨日はたくさんのお誕生日のメッセージをありがとうございました。
いつもは、どこかに食事にいくのですが、それもできないので、
昨日は夫が花を買ってきて、

夜はハンバーグを作ってくれて、

ケーキを取り寄せてくれておりました。

いや〜、ここまでよく育ってくれました〜(笑)
若い頃、
「誕生日なんて、嬉しい年齢でもないよね」
とな〜んにもしてくれなかった夫……。

その彼に「誕生日は、生まれてきてくれてありがとう」っていう意味もあるんだよ。
と泣きながら抗議したこともあったっけ。

実家では、家族のお誕生日は必ず母がご馳走を作り、ケーキを買ってきてお祝いをしていました。
それは、単に楽しい誕生日の記憶だけでなく、大切に育ててもらって記憶なのだと
家を出てからわかりました。

ずいぶん昔、まだ一緒に暮らしていない頃、夫の誕生日に、レストランでご飯を食べ、
私の家で、ケーキにろうそくを立て、電気を消して
「ハッピーバースデー・トゥ〜・ユ〜」と歌ったとき、
彼がものすごく嬉しそうな顔をしていたことを、今でも覚えています。
素敵なプレゼントもいいけれど、
大人になってから、家でケーキのろうそくを「ふ〜っ」ってやることって、
すごく大事な行事なんじゃないかなあ。

そんな年月を積み重ねての昨日でありました。

「何気ない今日に花束を。
何気ない風景に額縁を」。

今日もいい天気。
どこにも出かけられないけれど、何気ない今日が幸せだなあと思います。

みなさま、いい連休を〜!

 


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