あってもいいけど、なくてもいいもの、買いました

今日はぐんと暖かくなった東京です。

さて!
先日我が家に素敵な荷物が届きました〜。
箱からして素敵!!

 

 

少し前に、恵比寿の「ファーマーズテーブル」さんで開催されていた
nutel=ヌーテル=縫うてる(大阪弁!)さんの個展におじゃましてきました。

nutelこと、渡邊笑理さんは、ミシンで刺繍の絵を描いたり、
人形などを作る作家さんです。

今回の個展のテーマは「おじさん!」

いろんなおじさんの人形がずらりと並んでおりました。
そして、我が家に連れて帰ったのがこのおじさん!

なかなかおしゃれでしょ!
脚の先にマグネットがついているので、
鉄などの金属製のものなら、どこにでもちゃんとたったり、ポーズをとることができるのです!
この我が家のお膳は「鉄錆膳」というもので、どこにでも移動できる!

 

 

 

しかも、洋服はすべて脱ぎ着できるという細やかさ!
脱いだらこんな感じ。

も〜、かわいくて、おかしくて、ノックダウンされ買い求めたのでした。

いちばん上の写真は、椅子に座って居眠りするおじさんの後ろ姿を、
ミシン刺繍したものです。
こちらも超かわいいでしょ〜。

 

こちらが渡邊さん。すご〜いおしゃれさんなんです。
後ろには、おじさんの絵がいっぱい!

 

そして、おじさん人形もあれこれ……。

 

こんな絵や人形は、暮らしの中で
「あってもいい」けど、「なくてもいい」ものです。

そして、私は数年に一度、「なくてもいいもの」との出会いがあって、
ピン!!ときたときだけ、家に連れて帰ります。
そんなあれこれは、
時を経ても、ぜんぜん古びず、
飽きることもなく、我が家の空気をつくってくれます。

 

器や道具や生活に役立つ実用品も大好きだけど、
こんな「なくてもいいもの」が、
部屋にあるだけで、
クスッと笑って、今日も元気でがんばろ〜!と思えます。

 

今日は天気がくずれるよう。
みなさま、いい午後を。


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