「暮らしのおへそ vol31」明日1月29日発売です!

昨日はずいぶん暖かかったのに、今朝はまた寒〜い!
体調管理に気をつけねば……ですね。

昨日は、新著「日常は5ミリずつの成長でできている」(大和書房)の発売日でした。
インスタにそのことをあげたら、たくさんの方から
「帰りに本屋さんに行きます」とか「今日アマゾンから届く予定です」とか「書店で見つけました!」
などのコメントをいただいて、
胸がいっぱいになりました。

私の幸せってどこにあるの? とずっと探してきたけれど、
ここにあるじゃん! って思いました。
みなさま、本当にありがとうございます!

新刊のお知らせ続きですが、
明日29日は、「暮らしのおへそ vol31」の発売日です!
今回の表紙、かわいいでしょ〜!
目玉焼きは、スタイリストの城さんが焼いてくれました。
ピンクの帯ははじめて!
ほんのり苺ミルク色で、春を感じていただければ……。

もう、愛おしくて、嬉しくて、ずっと眺めておきたくなります。

巻頭ははまじこと浜島直子さん。
昨年ご著書「蝶の粉」を拝読し、その文章の素晴らしさに衝撃を受けました。
中でも驚いたのは。
18歳であこがれのモデルになれたのに
「私は表紙を飾るような花形モデルにはなれない。てっぺんとれないなあ」と
冷静にご自身のことをジャッジしたという事実……。

だったらどうする?
その後のはまじさんの「自分発見」のおへそについて伺いました。

私はこの取材で教えてもらった、着圧ソックスとシルクのキャミソールをさっそく真似して書いました!

北海道に移住した、たかはしよしこちゃんと前田景さんのところへ行ってきました!
見て〜!この笑顔!

東京では、一生懸命「旬」を追いかけていたのに、
北海道では、季節に追いかけられるように収穫して、料理して、保存して……。
見えない未来を追いかけるのではなく、
「目の前主義がいい!」と思うようになったそう。

 

美しい自然とよしこちゃんのおいしい暮らしぶり、ご覧ください!

刺繍家の大塚先生は、今までも何度か取材させていただき
大好きな人生の先輩です。

どんなに悲しいこと、苦しいことがあっても
お風呂で泣いて、翌日起きたら笑顔になる!
そんな笑顔の力について教えていただきました。

55歳で始めたというタップダンスや、ジャズボーカルのレッスンの様子まで取材させていただきましたよ〜!
先生の踊る姿、必見です!

初めてお会いしたタサン志麻さん。
も〜〜〜!!いい方だったなあ〜!
お話もめちゃくちゃ面白かった!

とにかく、とことん研究しないと気が済まない。
それは、料理だけでなく、マイケルジャクソンのおっかけだったり、坂本龍馬が大好きだったりするから面白い!
そして、料理のプロだというのに、ご自宅のキッチンには道具が驚くほどすくなく
菜箸さえあればいい!という方。

何が必要で、何が不要か、はっきりとしたものさしを持つ志麻さんのおへそ、
ぜひ読んで欲しいなあ〜。

先日から、このブログでちょこちょこ私が「ビジネス書をノートを取りながら読んでいます」
というのは、勝間和代さんのご著書のことでした。

勝間さんがすごいところは、ビジネス脳でいろいろなことを割り切り、判断し、効率的に
毎日を過ごしながらも、
おっしゃっていることが、とても「人間的」で「暖かい」ということ。

今回は「しっかり稼いで、穏やかに暮らす」
ためのおへそを教えていただきました。

「1日2時間以上は、自分ひとりでゆっくり考える時間を持つ」
私もこれを目標にしたいと、トライ中です。

東京、神楽坂にある「よこぐも」店主、小池梨江さん。
ご家族で、近所の公園で過ごす様子を取材させていただきました。

「妻、母、夫、子供、という家族の肩書きにとらわれない」というおへそ、
自由で伸びやかでした。

その静かで落ち着きのある声が大好き!
森ゆにさんのお宅に伺いました。

ナチュラルで、ゆるやかで……という方なのかなあと思いきや、
意外と男前!

「モヤモヤする日もあるし、いつもハッピーなわけじゃない。
そんなグレーな気分を歌にのせ、
のぞき見気分で聴いてもらえればいい」という言葉に、うんうんと納得。

体があまり丈夫でない、というゆにさんの、心と体の整え方について教えていただきました。

塚本憲央さんは、栃木県の益子焼を中心とした、
器の買い付けと販売を行う行商人。
店舗を持たず、メールやSNSを通じてやりとりをし、
行ける範囲は、なんと、スケートボードで器を届けるという方です。

そんな塚本さんのご自宅でのお茶時間。
豆腐をいれた白玉団子の作り方など、ぜひチェックしてみてください。

 

このサイトの「美しきワガママンたち」でも一度取材をさせていただいた
主婦の藁谷恭子さん。

7歳のそよちゃんはダンスが得意。
13歳の奈央ちゃんは、お父さんにギターを習い始めたばかり。
夫の雅人さんはかつてミュージシャンとして活躍した方。
今は、会社員として働き、ときどき夫婦でユニットを組んでいます。

家族みんなが「できないこと」ではなく「好きなこと」にフォーカスする。

「ありのまま」は、自分の力を最大化してくれる、というおへそに拍手でした!

 

以前、「おへそ」で物理学者の佐治晴夫さんを取材させていただいたとき、
連れて行ってくださったのが、
ここ、「カフェドラペ」さんでした。
夫婦ふたりで、東京から北海道へ移住し、
家もお店もご主人が建てたそう。

「こうじゃなきゃ」を手放して、自由に生きるご夫婦の
いろんなしがらみを「飛び越える」おへそを取材させていただきました。

ナチュラルクリーニングの講師の本橋ひろえさんには、
知っているようで、ちゃんと知らない……
曹や石鹸などを使った掃除、洗濯の基礎を教えていただきました。

 

 

 

そのほか、特集ではこんな時期だからこそ、暮らしを整え直して新しいおへそを作った方々を取材。
ステイホームになって、家をどう整えるか、自分をどう切り替えるか、
などのお話を聞きました。

今回も盛り沢山!
私は、取材をしながら、すでにいろんなおへそのまねしんぼをはじめています。
その話はまた今度。

明日1月29日発売です。
ぜひお手にとってみてください。

 


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