障子を張り替え、かかった時間をメモ。暮らしを数字で理解する練習を!

寒かったり、暖かったり。
ジェットコースターのように気温が変わる東京です。

相変わらず不安な日々が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は、スーパーに行かずに、何日おかずを作りつづけられるか……
ということにチャレンジ中!
以前は、その日食べたいものを決めて毎日買い物に行っていたので
すごい変化です。

メインは、あじの干物にして、
大根の買い置きで煮物にして……。
ああ、副菜の材料がないな〜。
ああ、長芋がちょっとだけあるから、酢の物にして、海苔をちょっと炙ってちぎってのせてみるか……。

と、上手にバランスよくおかずが作れた日には嬉しくなってしまいます。
ベテラン主婦の方だったら、当たり前にできることなのでしょうが、
行き当たりばったりのご飯づくりしかしてこなかった私には、
いい練習になっています。

この週末は、家にこもって恒例の1月の小掃除を。
(毎年、年末の大掃除ではなく、新年になってから気持ちも新たに、
小分けにして、いつもはしない掃除をします)

食器棚の器をぜ〜んぶ出して、棚板を拭いたり。
障子を張り替えたり。

疲れすぎないように、途中でお茶を入れて飴をなめて一休み。
すっきりきれいに仕上がりました!

すべてが終わったあと、
今年はいつもとは違う作業をひとつ……。

それが、障子紙を何本買って、ノリを何g入りのものを何本使い、
何時間かかって貼り直したか、
という数字を手帳の今年の12月のページにメモしたこと。

超大雑把な私は、いつもてきと〜にamazonで、
「足らないといけないから、ちょっと多めに」と障子紙とノリを購入。
結局障子紙が1本だけ残り、
次の年にあることが忘れてまた新しいものを買い、
種類が違うから、前の1本は使えない……
などという無駄なことを何年も繰り返してきたのです。

でも……。

先日のブログにも書いたように、
ここ最近ビジネス本を、ノートに書き写しながら読んでいるワタクシ。
その中に「身の回りのわかっている数字を記録する」というものがありました。
その日食費にいくら使ったかとか、1日にどれぐらいメールを出したかとか、
ひとつの家事をやるのに何分かかったかとか……。
そんな身の回りの数字をドンドン集める……ということ。
私が最も苦手とする作業です。

私は今、このビジネス本を読むことで、
暮らしを見るもうひとつのメガネを持つことを目指しております。

そこにはさらに、こんな風に書いてありました。

「数字の果たす大きな役割は、将来を予測できるようになること」。

なので、苦手でもとにかくやってみる……。
そのひとつが、まったく初級程度のことでお恥ずかしい限りですが、
障子の張り替えにまつわる「数字」をメモしておく、ということでした。

よし!これで来年の張り替えは、無駄ゼロでばっちりだ!
そう思うとなんだかウキウキしてきました。

今年は、もう少し、苦手な「暮らしを数字で理解する」という機会を
増やしてみたいなあと思っています。

すべてを終えて、
羊羹を切って、熱いほうじ茶を入れてひと休み。
さあ、まっさらな障子で、
今週もがんばろ〜!

今日も、いい1日を!

 

 


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