手帳講座に参加してみた!

 

みなさま、もう来年の手帳は準備されたでしょうか?
どんな手帳を使うかって、どんな1年にするか、ということにも通じていて、
新しい手帳を買うと、背筋がピンと伸びる気がします。

私は、ずっと「アクションプランナー」を使っていたのですが、
来年はライフオーガナイザーの鈴木尚子さんの手帳を使ってみることにしました。

で、少し前オンラインでの「手帳講座」に参加してみました!

この手帳の特徴は、マンスリーやウィークリーのスケジュール帳の前に
自分を分析するために、いろんなことを書き込むページがついている、ということ。

自分がやりたいことを明確にするための「ハッピーライフサイクル」だったり、

それを実行するために「かなえたいこと」と、そのために「やること」「できること」を分けて書きこむ
「アクションプラン」だったり。

実は、私はこういうことを書き込むことがすご〜〜〜く苦手!
やりたいことを書いたって、どうせできないじゃん!
本当にやりたいことって、もやもやしてて、そんなにすぐに形としてアウトプットできないじゃん!
と思ってしまう……。

でも、今回まず鈴木さんが、どうしてそれを書くことに意味があるかを話してくださって、
その上で、時間を区切ってみんなで書きこむ時間を過ごす……
というワークショップで、
なるほど〜〜〜!!
とこの「やりたいことを明確にする」とい作業がいかに大切かが、すとんと腹に落ちたのでした。

鈴木さんの言葉で印象的だったのが、「自分で自分に責任を取る」ということ。
新しく変わる時代をどう生きるのかは、自分で決めなくちゃいけない…….
24時間を最高に楽しむためには、どうするか。
それが時間の管理=タイムマネジメントであって、
それは、単にスケジュールを書くことだけでは実現できない……。

自分のやりたいことを書き出して見える化し、
さらに、それを「いつやるか」まで、アクションプランとして明確にすると、
自然にアンテナが立ち、どんどん「やる」自分になるから、自然に幸福感が増える。
つまり、手帳は、自己プロデュースのためのマネジメントツールだと……。

そっか〜!
今まで自分の「やりたいこと」が、いかにあやふやだったかを思い知りました。
この手帳を買っても、私ひとりだったら、きっとこのページをパスして、
スケジュール帳だけを使っていたと思います。

でも、ワークショップに参加して、最初はややイヤイヤ(鈴木さんごめんなさい!)
ハッピーライフサークルに書き込んでいるうちに、
どんどん書くことが出てきちゃったのです……。

これには自分でもびっくり!

たとえば「人」の欄には
・誰かの役に立つ
・自分から誘う
・場をつくる

と書きました。

「時間」の欄には
・インプットの時間を2時間作る
・誰かとゆっくり話をする
・浴びるように美しいものを見る

と書いてみました。

書きながら、そうだった、そうだった! 私これ、やりたいと思っていたんだ!
とつい最近から、1か月前、ず〜っと前から……と自分の中にあった「やりたいと思ったまんま」に
なっていたことがつながっていく感じ…….

そして……
鈴木さんが大事だと教えてくれたのが、「未完了との向き合い方」
何かができなかったとしたら、できなかった自分を責めるのではなく、
できなかった理由はどこか……と考えることが大事。

「10個あげたうち、3個できればいいんですよ。
所詮私はそんなものって思ったらいい!」

という言葉に思わずワハハと笑ってしまいました。
そして「自分にいじわるをしない」という言葉に、ブンブンと首をふってうなずきました。

いや〜、面白かったな〜!
私はアマノジャクなので、「みんなで一緒に〇〇しましょう〜!」みたいな
ワークショップがすご〜く苦手なのですが、
食わず嫌いはいけませんね〜。
とっても楽しかったです。

この手帳、マンスリーとウィークリーのスケジュール帳がついていて、
まずはマンスリーで全体を把握し、次にウィークリーで時間を決め、計画を立てていくという構造です。

私はこの手帳で、どんな2021年を過ごすのか、今からワクワクしています。

みなさんは、どんな手帳をお使いですか?

 

 

今年もあと3日。
今日もいい1日を!

 

 

 

 

 

 


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