「忙しくて、いっぱいいっぱい」の日もなかなかいいじゃない!

やっとおへそ展が終わり、ひと段落。
昨夜は、猛烈に和食が食べたくなって、ちょっと早めから
晩ご飯の用意を始めました。

作ったのは……。
●大根とがんもどきの煮物
大根はお米ひとつまみを入れて下茹で。がんもどきは一口サイズのものを。
かつおと昆布の出汁でコトコト

●アジの干物を焼いて
焼き魚より、なぜか干物が好き。コンロの上に網を置いて焼きます。

●レンコンを茹でてマヨネーズとからしで和えたもの
からしをプラスするのが大人味にするポイント

●生きくらげと卵の黒酢炒め
あやちゃんに教えてもらってから、すっかり生きくらげに夢中!
卵3つを溶いて、熱したフライパンにジャッと入れて半熟で取り出し
生木耳を炒めて、黒酢、みりん、しょうゆ、オイスターソースで適当に味付け

そして、土鍋でご飯を炊いて、白菜のお味噌汁を作って……。

は〜、おいしかったな〜。
別に特別なものは何にもないんだけれど、
おへそ展中は、お弁当を買って帰ったり、
パスタやうどんだったりで、
超手抜きだったので……。

あれこれおかずを並べた食卓は、
何よりの元気の源。
自分の好きな食材を、好きな味で食べる。
それだけで幸せだなあと思えた夜でした。

これがずっと続くと、「あ〜、めんどくさ!」ってなるんだけど、
「うちのご飯」を作って食べる暇もない日々が続くと、
「うちのご飯」がたまらなく恋しくなります。

このあたりは、拙著「うちでご飯」をぜひ!(宣伝 笑!)

当たり前のことができなくなったとき、
当たり前が愛おしくなる……。

今年は特にそれをことあるごとに感じる日々です。

今日は、自宅取材を受けます。
それまでに、ずっと掃除をサボっていたので、
家中をリセットしなくちゃ!

おへその取材も始まっているので、
自分から自分へ次のバトンを渡して、ガンバリマス!

暮らしの一歩外に出てみたら、
家でご飯を作ることや、部屋を掃除することが、
なんだかワクワク楽しくなる……。

忙しさマックスで、なんにもできない
から
いつもの日常へ

その境目に立つとき、「いつも」を見直すことができて、
これもなかなかいいものだと思えます。
いっぱいいっぱいで、なんにもできなくなる日々も、
やっぱりなかなかいいんじゃないかと思います。

 

みなさま、今日もいい1日を!


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