ほったらかしにしていた日常のディティールを片付けて

昼間は暑いものの、朝晩は涼しくて、ぐっと過ごしやすくなってきました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて……。
私は普段、ちょ〜おおざっぱ人間で、「ま、いいか」と放りっぱなしにしていることが
たくさんあります。

仕事が少しひと段落した今、そんな「見なかったことに」していた生活のディティールに
そろそろ着手しようかと思い始めました。

きっかけは、この本を読んだから。

「暮らしのおへそ vol18」で「どんぶり勘定って、どうしてダメなんですか?」という
インタビューをさせていただいた、林 總さんの新著「不安な時代の家計管理」(すみれ書房)です。

この中で林さんが説いていらっしゃるのが、まずは現状を把握するということ。
ドラッガーのこんな言葉を引用していらっしゃいました。

「未来を予測しようとすると罠にはまる。行うべきことは、現在あるものをマネジメントすることである」
(変革の哲学 ダイヤモンド社)

ここに書いてあるとおりに実行することはなかなか難しいけれど、
この本を読んで、ほったらかしにしていた、日常のディティールを片付けよう!
と思ったのでした。

まずは、スマホを買い替えた時、「ただで差し上げますから」という販売員のおねーさんの口車にのせられて
もらってしまった後に、ちゃっかり通話料が請求されていることに気づいたものの、
ずっと放りっぱなしにしていた、i padの解約に。

同じくテレビの衛星放送も解約。

交通系のカードは、あちこちのカード会社の契約になっていたので、メインのカードに1本化を。
(それが一番上の写真です)
以前はインターネットでできなかったことが、最近できるようになって、ありがたい!

そして!
自分の保険の内容を、ノートに書き出しました。
いつから年金がもらえるとか、いくらの掛け金とか……。

今度は、このノートを手に「保険の窓口」みたいなところへ行って、
見直しをしてもらおうと計画中です。

ふ〜。
ここまでだけでも、よくやったワタシ!
というか、いたって当たり前の、「え〜、今までほったらかしだったの?」と飽きられられる
ようなことばかりで、お恥ずかしいかぎりですが……。

お金のことなんて、苦手中の苦手ですが、
案外、身の回りには「できること」がまだまだたくさんあるよう。

 

もう少し暮らしのディティール片付けを、続けてみようかと思っています。
みなさんは、どうやって細々したことを整理されているのでしょうか?

 

 

今日もいい1日を!

 


一田憲子ブログ「日々のこと」一覧へ