どんなにきれいに掃除しても、明日にはホコリがたまる。だから「まわす」しくみが大事!

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昨日の東京は久しぶりの晴れ!
慌ててシーツを洗ったり、布団を干したり。
太陽の力ってすごいですね。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、お知らせが少し遅くなりましたが、「天然生活」別冊の「暮らしのまんなか
が発売になりました!

今回のテーマは「暮らしをまわす」。
「はじめに」には、こんなことを書きました。

毎日、夕飯の支度をするには、
その前に買い物に行かなくてはいけません。
買い物に言ったら、食材を腐らせないように保存し、
上手に使い切らなくてはいけません。
どんなにきれいに掃除をしても
明日になればほこりがたまり、
部屋をすっきり保つためには
毎日続けられる方法を考えることが必要です。
今日の次には明日が来て、
明日の次には明後日がやってくる
暮らしは、エンドレスに続く営みです。
だからこそ、家事や料理を「まわす」仕組みが何より大事。
(つづく)

 

「生活をまわす」「キッチンをまわす」「物をまわす」という3章で構成し、
いろいろなお宅の様子を紹介しています。

巻頭は整理収納コンサルタントの本多さおりさんの新居を!
2歳と4歳のやんちゃ盛りのお子さんを抱え、家事や育児をラクして回せる工夫と
部屋づくりを教えていただきました。

 

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fog linen workの関根由美子さんの新居にもおじゃましました。
すっきり暮らすコツは「出す仕組み」をつくることなのだそう。

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「新しい日常料理ふじわら」の藤原奈緒さんには、調味料で「いつものご飯」に変化をつける方法を。

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料理家のワタナベマキさんには、残った野菜に塩をしておき、それを使い回すお料理を
教えていただきました。

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ちょうどこの取材が始まった頃に「非常事態宣言」が出され、まったく動けなくなって
しまいました。
もう今回出すのは無理かも……と思いましたが、
手伝ってくださったライターさんたちに助けていただいて、
発売日も少しずらして、やっと完成いたしました。

ご協力いただいた取材先のみなさまにも本当に感謝。
私たちの仕事は、取材させていただいてこそ成り立つのだと
改めて、「ひとりでは仕事はできない」と思い知った1冊でした。

 

みなさま、よかったら手に取ってみてくださいね。

 


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