緊急事態宣言が出てから、家を一歩も出ていません。
こんなにズ〜っと家にいるのは初めてかも……。
そんな日々に「あってよかったなあ〜」と思う習慣が、
毎朝のストレッチです。
三鷹のパーソナルトレーニングスタジオ「アンカー」の和多由里さんに教えてもらった方法で
インナーマッスルを鍛えております。
といっても、激しい筋トレをするのではなく、ゆっくりじっくり動くという方法……。
はじめてから半年ほどですが、お腹が平らになった!
これ、本当に私のお腹?とびっくりです。
「アンカー」では今、おうちでできるトレーニングを動画で配信してくれています。
興味がある方は是非!
自力でやるよりも、「コツ」を学ぶことってすごく大事だと思います。
が!筋トレ効果はそれだけではありません。
朝、書斎にこもって原稿を書く前に体を動かす。
これで、「あ〜、眠いなあ」とか「あ〜、今日も原稿か〜」とか「嫌だなぁ〜」
というダラダラモードを断ち切って、
気分がシャキッとして、「よっしゃ!」と前向きに書斎の扉を開けることができるのです。
「いつも」と違う体を使うことで、脳が活性化されるのでしょうか?
体も心も頭も、ちゃんと目覚める、という感じ。
特にず〜っと家にいる今だからこそ、私はこの「スイッチ」があって
よかったな〜と思うこの頃です。
こんな暮らしの中の「始まり」や「終わり」について書いたのが
今度出す著書です。
じゃじゃ〜ん!
昨日見本誌がドサッと届きました!
「暮らしの中に終わりと始まりをつくる」(幻冬舎)
カバーの写真は、上が「始まり」、下が「終わり」を意味しています。
私にしては珍しいピンクが可愛いでしょ!笑
私が大好きな、暮らしの中の「けじめ」について書きました。
「けじめ」というと、なんだか堅苦しくて、立派そうですが、
「やる気スイッチ」が入らないと、どんどんダラダラしてしまう私が、
自分を励まし、同じことが続く毎日に、なんとか気持ちの切り替えをするために
作った「終わり」と「始まり」について書きました。
それは、例えば朝出かける前には真っ白なベッドカバーをかけることだったり。
(以前はかけていなかった。布団をちゃっちゃと整えるだけ)
朝イチにお風呂に入ることだったり。
1日の終わりと始まりに体重を計ることだったり。
「もう、どうにもやる気にならない」と思ったら、寝ちゃうことだったり。
図らずも、お家時間が長くなっている今、だれかのお役に立てたらいいなあと思っています。
来週4月16日発売です。
外出禁止で本屋さんに行けない方は、ネットなどでお求めいただけたら嬉しいです。
明日11日(土)は、はまじさんの番組「暮らしのレシピ」の第2話が放送です。
明日はたぶん、スープ作ります。
おうちの窓から空を見上げて深呼吸。
みなさま、どうぞ健やかな1日を!