難しいのは「自分の出し方」と、「そうそう」と読んでもらう「手渡し方」。第6回ライター塾通信コースのお知らせ

今日の東京は朝から真っ青な空。
暑くなりそうです。
梅雨はどこへ行っちゃったのでしょうか?

みなさま、いかがお過ごしですか?

さて。
5月から3か月間、ライター塾の第5回通信コースの受講生のみなさんと、
原稿のやりとりを続けてきました。

ミニエッセイを書く上で、難しいのは「自分の出し方」と
読んでくれる人が「そうそう、そうだよね」と自分ごととして読んでくださる「手渡し方」
のバランスです。

自分のことばかり書くと、日記になってしまうし、
まったく書かないと、リアリティがなく、その人の「本当の気持ち」が感じられなくて
当たり障りのない文章になってしまいます。

そのあたりの匙加減を
赤字を入れさせていただき、また書き直して送っていただいて、
ひとりひとりの方の一緒に探っていく感じです。

今、みなさんは5本目のエッセイが終わり、
最後の1本にとりかかっている最中。

最初は、まったく「自分」が出せなかった方も、
少しずつ、文章の隙間にその人の本当の姿や、本当の気持ちがきらりと輝くようになり、
「お〜〜!」と感動して読んでいます。

1本1本のやりとりは、なんだか文通しているような気持ちにもなります。

さて、第6回通信コースのお知らせです。

通信コースは、「書きたいことを書いてみる」、という進め方になります。

基本は、自分が好きな写真を1枚撮っていただき、その下に文章を添えて送っていただく。
それを私が添削して戻す、という方法で進めます。

「自分が興味があることを書いてみたい」
「だけどどう書いたらいいかわからない」
「何をテーマに選んだらいいかわからない」
「どうしたら伝わる文章になるかわからない」
などという方は、もちろん

「書くという作業を通して、自分の中に何が眠っているかを知りたい」
「自分が考えていることを整理してみたい」
という方も、ぜひご参加ください。

詳細は下記です。

ライター塾通信コース

日時  2024年8月7日(水)〜10月25日(金)
オリエンテーション 2024年8月3日(土)10時から 1時間程度 Zoomで行います。
3か月 全6課題

2週間に一度、自分が好きな写真と、文章(800ワード)を書いて送っていただきます。
一田が添削して、戻し、それに対してまた書き直して送っていただきます。
3か月間なので、全部で6つのテーマを書いていただくことになります。

定員 8名

費用 35,000円

必要なもの パソコン 携帯、hotmail以外のメールアドレス
文章を書くためのワードなどのソフト。GoogleドキュメントなどでもOKです。
写真を撮るためのスマホ、またはカメラ。

お申し込みは「いちだのりこのお店」から購入していただくという形になります。
7月26日(金)20時にカートをオープンいたします。
定員になるとsold outになります。

みなさんのご参加をお待ちしております。


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