今年のお盆休みは主人の実家の熊本で過ごしました。今回の帰省中に義母たちに山梨で作った野菜を食べてもらいたくて、スーツケースにいれて持ってきました。
ジャーン!サボイキャベツ。
普通のキャベツより小ぶりですが、葉がしっかりしています。これで肉詰め料理を作っていきます。
⚫︎サボイキャベツの肉詰めミルフィーユ
作り方>サボイキャベツの芯をくり抜いたら、鍋にサボイキャベツとひたひたの水を入れ火にかける。沸いたら中火で約10分茹でる。葉を1枚ずつ剥がし冷水に浸ける。
次に肉ダネの準備。ボウルにパン粉1/2カップ、卵1個、水切り豆腐400gを加え混ぜる。合挽き400g、みじん切りした玉ねぎみじん切り1/2個、塩小1を全部ボウルに入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。肉ダネができたら、まずボール状に丸めて、サボイキャベツの中心の小さな葉部分を詰め込む。
その表面に葉を付けていく。
その表面に肉ダネ貼り付け、さらに葉を貼り付ける。
それを繰り返してキャベツの形にする。タコ糸で結ぶ。
鍋にコンソメスープ4カップを入れ、沸騰してきたら、しめじ1株と玉ねぎみじん切り1/4個を入れる。その中に先ほどのシューファルシを入れて蓋をし、弱火で60分煮込む。(途中上下反対にする)
最後に塩で味を整えてできあがり。器に盛り、タコ糸を外し切り分けます。
続いて、自家製トマトソースを使ってペンネを作ります。
瓶詰めにして持って来ました。
これは娘が前週に収穫した大量のミディトマトです。これを全部トマトソースにたら、1瓶半(約600g) 出来ました。
このトマトソースを使って、ペンネ アマトリチャーナを作りました。
⚫︎ペンネ アマトリチャーナ
作り方>玉ねぎ1個分は薄切り。フライパンにオリーブオイルとにんにくみじん切り1片を入れて火にかけ、香りがしてきたらブロックベーコン70g→玉ねぎの順に炒め、白ワイン1/3カップを入れ、アルコールを飛ばしたら、トマトソース2カップ強を入れて混ぜ合わせる。
(固ければ茹で汁で調整)茹でたペンネ250g(乾麺)を入れて和える。ドライバジルを振り、最後に味を見て塩で調整。※今回はモッツァレラチーズをちぎって入れました。
あとは、コブサラダを作っていただきました。ドレッシングはマヨネーズ、ケチャップ、レモン、ヨーグルトにおろしニンニクを入れて、味を見て塩で調整。ある材料で作りました。
両親は「普段は和食しか食べないから。」と変わったものでも楽しんで食べてくれていました。
今回は、新しくできたワイナリーにも行って来ました。
熊本市山鹿市菊鹿町に昨年11月にオープンした「菊鹿ワイナリー」。ワイナリーにはカフェレストランやワインショップ、テイスティングバーも併設されています。
すっかりくつろぐ息子。
併設レストランでは、地元野菜のサラダに山鹿牛のグリルなど、ワインに合うメインを選んでサラダビュッフェが楽しめます。メニューはこちら↓
「ATSU」という巨峰を使ったロゼの辛口スパークリングを購入しました。香りは甘くても味わいはふっくらと辛口で、魚や肉、サラダなどどんな料理にも合う万能スパークリングだそう。
子どもたちはカフェのソフトクリームでご満悦。こちらのカフェスペースではピザやサンドイッチなど軽食も食べられます。
バドミントンやフリスビーもあり、家族みんなが楽しめるワイナリーでした。
また、新しく出来た「Siphon T atsuya(サイフォンタツヤ)」というカフェにも行って来ました。
サイフォンタツヤは、その店名の通り基本はサイフォンで淹れるコーヒーがメイン。7種類の豆を取り扱い、そのすべてがシングルオリジンというこだわりぶり。でもここはなんといっても美味しいチャイが飲める人気店という不思議なお店。
店内にはところどころに本棚があり、ソファで好きな本をゆっくり読みながら、くつろげる雰囲気です。
チャイのメニューはスパイキーチャイ、モックチャイ、ジェントルチャイなどスパイスの好みによって選べるようになっています。
こちらはその他のドリンクメニュー↓
チャイは全てがソイ(豆乳)で作られています。こちらがオーダーしたスパイキーチャイとジェントルチャイ。
1.まずはかき混ぜずに、そのままストローで中心部分を飲む
2.底に沈んでいるスパイスを少しずつかき混ぜながら飲んでいく
3.スパイスが足りない時は最上部にあるスパイスを加えながら飲み進めていく
4.たまに出くわす粗挽きのブラックペッパーを「カリッ」と噛み砕いてスパイスを存分に楽しむ
と飲み方にもこだわりがたっぷり詰まっていました。
なんて芸術的!こんな本格的な美味しいチャイが味わえるなんて。また帰省の楽しみがひとつ増えました。
その後、近くの海にも行き、干潟で貝拾いもしました。ほぼ貸し切り状態。家族でのんびり過ごしました。
帰省中のごはん作りは、いつも義母と一緒に相談しながら作ります。義母がメインを作るときは私が副菜を作り、私がメインを作るときは義母が副菜を作るという役割分担でいつも作っています。私が作ったメニューの一部をご紹介。
⚫︎豚肉のナッツみそ炒め
作り方>豚こま500gは塩と酒をふって片栗粉をまぶしておく。フライパンにごま油を引き、豚肉→一口大にカットしたキャベツ1/6の順番で炒めたら、みそ大4、みりん大4、てん菜糖大1、素焼ミックスナッツ50gを入れて炒め合わせる。
⚫︎焼きなすとみょうがのレモン醤油
なす3本はグリルに並べ、10分くらい焼き、皮をむいて一口大に切り、冷蔵庫で冷やす。とうもろこし1/2を茹でて実を包丁で削ぐ。みょうが4個は斜めにスライス。なすにとうもろこし、みょうがをのせ、かつおぶしをのせる。食べるときに、醤油、オリーブオイル大1をかけ、レモンを絞っていただきした。
⚫︎牛肉とトマトの炒め
牛肉300gは食べやすい大きさに切り、醤油と酒で下味をつける。トマト3個は食べやすい大きさに切り、玉ねぎ1/2個は薄切りにする。フライパンにごま油を引き、みじん切り生姜1片を入れてから火をかけ、香りがしてきたら牛肉を入れ炒める。肉の色が変わったら、トマトを入れてさっと炒め、醤油大1、オイスターソース大2を入れて手早く炒め合わせる。
⚫︎かぼちゃとピーマンのじゃこ炒め
かぼちゃ1/2は皮をまだらにそぎ、厚さ1㎝くらいの薄切りにし、電子レンジで7〜8分ほど加熱しておく。ピーマン4個はタネを取り、1/4に切っておく。フライパンにオリーブオイルを引き、ちりめんじゃこ大3を炒める。かぼちゃ→ピーマンの順番に炒める。酒、みりん、しょうゆ各大2を入れ、全体を炒め合わせる。おかかを掛けて完成。
⚫︎とうもろこしごはん
とうもろこし1本の実を包丁でそぐようにして芯からはがず。お米2合を洗って炊飯器の目盛まで水を加える。醤油小1を加えてひと混ぜする。お米の上にとうもろこしの実と芯をのせて炊く。炊きあがったら芯を取り除き、全体を混ぜる。お好みで黒胡椒やバターをかけて。
義母と一緒に台所に立ちながらあーでもないこーでもない言いながら作るのがいつも楽しいです。今回の帰省は子どもたちの成長に合わせて、実家での楽しみ方も少しずつ変化しています。
ほぼ毎日通った市民プール。ここも贅沢に貸し切りで楽しみました。休憩中にプールサイドで食べるメロンパン、美味しかったね!
店舗情報>
⚫︎菊鹿ワイナリー
住所/熊本県山鹿市菊鹿町相良526
電話番号/0968-41-8166
営業時間/10:00~17:00
定休日/第1、第3火曜日
⚫︎サイフォンタツヤ
住所/熊本県玉名郡長洲町長洲3150(金魚と鯉の郷広場内)
営業時間 /11:00~16:30
定休日/不定休
駐車場/金魚と鯉の郷広場の駐車場