私は惣菜を作るときは一度にどっさり作ります。その惣菜をリメイクして夕飯メニューに展開しながら、時間のない平日を乗り切ってます。
今回は先日のサラダ弁当で紹介した「※かぼちゃとひき肉の煮物」を使って展開したメニューを紹介します。夏休み中の息子の置き弁当(家に置いていくお弁当)にフル活用しました。朝の短時間や夕飯の準備の合間にササっと作れる手軽なひとり分展開メニューです。
まず「※かぼちゃとひき肉の煮物(右側)」のレシピから。
作り方>かぼちゃ1/2個は皮をまだらに取り、ひと口大にカット。玉ねぎ中1個はみじん切り。フライパンに豚ひき肉300gを入れてから火をかけ、肉の脂が出てきたら、生姜みじん切り1片と玉ねぎ、かぼちゃを入れて炒める。少し炒めたら、酒、みりん各大3を加えてから蓋をして蒸し焼きする。かぼちゃに火が通ったら、醤油大3を入れ、全体混ぜ合わせ、水分がなくなるまで煮詰める。
「※かぼちゃとひき肉の煮物」を使った息子の置き弁当メニュー
その①
かぼちゃコロッケ
作り方>コロッケ7個分(息子弁当には3個使用)
「※かぼちゃとひき肉の煮物」2カップ分を取り出し、かぼちゃをマッシュし、コーン大2を混ぜる。食パン1/2枚分をフードプロセッサーで攪拌。
ひと口大に丸め、米粉(小麦粉でも)→溶き卵→パン粉の順番でつける。玉子焼き器に揚げ油を少なめに(1センチくらい)入れ、170℃でこんがりキツネ色になるまで3分ほど揚げる。(途中上下をひっくり返す)
器にキャベツの千切りとベジタブルバターソテーを乗せ、ソース(マヨネーズとソースとケチャップを混ぜたもの)を添えました。
その②
かぼちゃピザトースト
作り方>息子弁当一人分
食パン(小ぶりな食パンなので2枚使用)にマヨネーズを塗り、「※かぼちゃとひき肉の煮物」のかぼちゃを1個取り出してダイスカット。
パンにひき肉部分を取り出してのせ、先ほどのかぼちゃをのせる。
ピザ用チーズを乗せてトースターでチーズが溶けるまで焼く。
器に盛り、茹でたブロッコリーと鶏ハムを添えて。コーンスープと共に。
ポイント>子どもたちは照り焼きチキンピザが大好きなので、それをイメージして簡単ピザトーストを作りました。
その③
かぼちゃドライカレー
作り方>息子弁当1人分
「※かぼちゃとひき肉の煮物」1カップ分のかぼちゃは取り出して、ダイスカット。フライパンにオリーブオイルを引き、ミックスベジタブルを大3(なければコーンや人参でも)を炒めたら、カレー粉小1/2を入れて弱火で3分ほどよく炒める。
ここにケチャップ大1/2を入れて炒めたら、「※かぼちゃとひき肉の煮物」を入れて全体的に絡めたら火を止める。
器にご飯を盛り、その上にドライカレーとポーチドエッグを乗せて完成。ソーセージとキャベツのスープを添えて。
ポイント>息子のお弁当一人分なので、ケチャップとカレー粉を炒めて合わせて簡単に作りました。ベースの味ができているので、ちょっと味を加えるだけで簡単に味が決まります。ポイントはカレー粉をよく炒めることです。
今回は夏休み中の息子弁当一人分だけの展開メニューでした。給食が始まるまではまだしばらく置き弁当は続きますが、作り置き惣菜を活用して乗り切ります。