「丁寧に暮らしている暇はないけれど」。けれどの先に何がある?

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ついに!!
本日「丁寧に、暮らしている暇はないけれど」が発売です〜!
ワオ〜!ドキドキ。

要領が悪いのか、ワーカホリックなのか、いつも仕事でバタバタしています。
だから、仕事机の上はいつもぐっちゃぐちゃ。
その様子を撮ろう!と、いうことになり、「いくらなんでもちょっと片付けるよ」
と言うと。
「ダメです!」とカメラマンの興村くん。

彼は、「ありのままに」撮ることで、私の暮らしの何かを引き出そうとしてくれました。
キッチンを撮る時も、
リビングを撮る時も
「片付けないで!」と叱られました。

も〜、こ〜なったら、ど〜でもして!と腹をくくりました。
それでも、やっぱりちょっと「かっこつけた」ところはあるけれど、
この本には、ほぼ私の「ありのまま」が映っています。

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そして、机の上はぐちゃぐちゃだし、
リビングのロッキングチェアの上は、脱いだ服が
1日2日、3日……と積み重なっていくし……。(それが表紙の写真)
時間がない上、超大雑把人間。
それでも、やっぱり気持ちよく暮らしたい。
だったらどうする!
を綴りました。

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はっと気づいたら冷蔵庫の野菜室の底に、玉ねぎの皮やら、里芋の土やら、
なんだかわからないものの吹き溜まりができて……。
だったら、「汚れない冷蔵庫を作ろう」とやってみたこと。

 

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靴は磨かなくても、焼きリンゴを作ったり、あんこを煮るのは大好きだったり。

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50歳でやっと目覚めた家計管理のことだったり……。

「丁寧に暮らしている暇はないけれど」
私が「けれど」の先にやっていることを読んでいただいたら、
「うちでは、こんなことやってますよ〜」と
教えていただけたら嬉しいです。

みんな忙しいし、みんながマメなわけじゃない。
でも、やっぱり外へ出て、あれこれ見て、聞いて、感じたことを
暮らしの中へ落とし込み、
経済もアートも自然の偉大さも
暮らしの中で消化して、自分の中へと取り込んでいく過程が面白いなあと思うのです。

 

ぜひお手にとってみてくださいね。

 

 

 


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