
一雨ごとに暖かくなって、パリッとしたシャツを着て出かけるのが楽しみになってきました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
春のおしゃれが始まりますね〜。
そこで!
本日「大人になったら着たい服 2026春夏」が発売です〜!!
今回もいろんな大人の方々に、おしゃれのコツを教えていただきました。
そして、「おしゃれ」の話だけではないのが、この本らしさ。
今回は、人生後半から新しいことを始めていらっしゃる方が多くて、
「そっか〜。やってみるって大事だなあ〜」と改めて刺激をいただきました。

西谷恵子さんは、埼玉県でセレクトショップ「クール・デ・シェル」を営む方。
ちなみに、表紙も西谷さんです!
西谷さん、今のお店をオープンしたばかりで、
お子さんを産んだばかりの36歳の時に、ご主人が病気で他界。
そこから夢中で生きてきた、という方です。
何を着て、何を選ぶかが、パワーになったそう。
ある時はレースのブラウスのワントーンコーデで。
ある時は、古着のデニムをやんちゃに着こなして。
「いつも」とはちょっと違う服を着てみると、
おしゃれがぐんと楽しくなるそう。
定番ばかりで安心していた私は、「ちょっと違う」を
取り入れてみたくなりました。

小見映子さんは、ずっと専業主婦だったのに
50歳を過ぎて、器や生活雑貨のお店を開いたという方。
「主婦だったからできるお店にしたかったんです」と語ってくださいました。
ボーダーや白シャツなど、
自分が落ち着くものをベースにすると、
おしゃれが安定するそう。
どんな器を選ぶかと、どんな服を着るかは同じこと。
ありのままの自分らしさと、洋服がピタッと一致することが、
なによりのおしゃれの底力となることを
小見さんの堅実さが教えてくれました。
広島の小見さんのお店「暮らしの店 en」がね〜。
それは楽しかったのですよ!
実は、このブログで以前ご初回したさらしのコーヒーフィルター は
小見さんのお店でいただいたものでした。

松井直美さんは、マナー講師として活躍する方。
専業主婦だった時代、娘さんのお受験、そして介護と
ファッションからは離れた暮らしを送っていたそうです。
そんな中で小笠原流の礼法を学んだのを機にマナー講師の道へ。
仕事の日はキリッとしたスーツで。
休みの日には、なんと「zara」や「H&M」で見つけたTシャツや
ワンピースで、旅に出たり、ジャズのコンサートへ。
女性はママの流儀だったり、お受験のルールなど、
属するグループによって服が変わるもの。
マナー講師という軸ができたことで、
おしゃれの自由を手に入れたそう。
松井さんのコーディネートの多彩さを、ぜひ本誌で見てみてくださいね〜。

田村伸子さんは、以前このサイトの「私を見つけてプロジェクト」でご紹介した
名古屋の石鹸屋さん「ゆくりね」で働くスタッフです。
おしゃれの基本は、赤、青、白というトリコロールカラー。
必ずコーディネートのどこかのこの3色が入っているそう。
自分の「好き」がはっきりしているから、
おしゃれも潔くて明快です。
なにしろ明るい田村さん。
「『いやいや私なんて……』って、言っちゃダメって、友人に教えられたんです。
誰かに褒めてもらったら、『ありがとう』って素直に言えばいいって」。
と教えてくれました。
「いやいや私なんて……」ってしょっちゅう言ってた私は
思い当たり過ぎてガビ〜ン!
「ないものを数えるより、今あるものを大切にしたい」
という田村さんの言葉が、心に沁みました。

松本祥子さんは、実は大阪の「プリット」で開催された
後藤由紀子さんと、トラックの唐津裕美さんとのトークイベントの時にお会いした方。
おしゃれな方だなあとお声をかけさせていただき、
取材をさせていただきました。
松本さんも50歳を過ぎて自宅でデリショップを開いたという方。
若い頃は、照明コーディネーターとして働き、
結婚、出産してからは、保育園の給食づくりを。
そんな中で、「地域に密着して、顔の見える人々へ、
安全な食材を使った料理を届けたい」と、お惣菜の店を開いたそう。
今、おかずを買いにくるのは近所のお年寄りが中心。
私も両親が高齢なので、実家のそばに、そんなお店があったら……
と願わずにはいられません。
白、黒をベースに、シンプルだけどちょっと少女ライクな
松本さんの着こなしも必見です!

パーマネントエイジのこの春の提案は、
前開きのトップス。
前を閉じたり、少し開けたり。
ほんのちょっとの匙加減で、おしゃれの幅がぐんと広がるコツを
教えていただきました。

「シュヴァル・プラス」のページでは、
デザイナーの馬場わかなさんの、ものづくりの裏側のお話をご紹介。
パリの街で見上げた空から、
カフェで見たマダムたちの姿から、
蚤の市で手に入れた古いものから、
洋服の種が生まれるそう。
洋服って、物語の中から生まれるんだ〜と、
新たな発見にワクワクしました。

そして!
「大人のおしゃれアーカイブ」では、
シンガーの森山良子さんをインタビューさせていただきました。
森山さん、本当に優しくて明るくて、いい方なんです〜。
そして洋服も大好き。
今は手を動かして、服を繕ったり、編み物をしたり……。
そんな森山さんも、結婚して出産した後、
歌手を辞めようと思った時期があったそう。
「あと一回だけ」と誘われた舞台に立ったとき、
「やっぱりここでしか生きられない」と気付いたのだとか。
そんな森山さんのルーツをたっぷり語っていただきました。
ロングインタビュー、ぜひじっくり読んでみてください。
今回も盛りだくさん!
ぜひお手に取ってみてくださいね〜。
今日もいい1日を!