
ずっと夫が「やっぱりニラだったんちゃう?」と言い続けていた水仙が
今年やっとつぼみをつけたのに、
週末の雪に埋もれてぐったり……。
あ〜あ、と思ってよくよく見ると、
つぼみの先が割れてきて、
なんだか咲きそうな予感です。
がんばれ〜〜〜!
寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
昨日の朝は、ウォーキングから帰って、
思わずフィギュアスケートの団体戦のライブ放送に見入ってしまいました。
その前の日の鍵山優真選手の、見ているこちらまでがニコニコしてしまう
純粋な喜び爆発の姿に感動したり、
最終滑走の佐藤駿選手の緊張した姿にドキドキし、
滑り終わったときの魂の底からのガッツポーズに涙をし……。
以前のオリンピックのときにも、このブログに書いた気がするけれど、
誰もが120%の努力を続けてこの場に臨んでいるのに、
ほんのわずかジャンプの踏切が斜めにずれるだけで、
着地が乱れたり、転んでしまったり……。
成功する人と失敗する人の運命の差ってなんなんだろう………
と思ってしまいます。
努力が報われることと、報われないこと。
その違いって何なのだろうって。
そんな中で、坂本花織選手の言葉が耳に飛び込んできました。
「もう、金メダルっていうのはオプションぐらいの気持ちで」。
こんな心境に自分を持っていけるのは、
できることはすべてやりきった、という自信からなのでしょうか?
すごいなあ〜。

先日ご紹介した「意味ある敗北とは何か」(内田若希著 新潮社)の中に
こんなことが書かれていました。
この本は、いろんなアスリートの言葉を紹介しながら
そのメンタルのコントロール法を解説しているのですが、
カーリングのロコ・ソラーレのメンバー、吉田知那美さんの言葉が紹介されていました。
「私たちが大好きなカーリングを、私たちらしく笑顔で楽しんでやる。(中略)
なんで私たちがカーリングをやっているのか、
競技が好きで、このチームが好きだということを絶対に忘れてはいけない」
この言葉を受けて、著者の内田さんはこんなふうに解説していらっしゃいます。
どうして、このスポーツをやっているか?
それを「アスリートの動機づけ」と言うのだそう。
「スポーツ心理学においては、アスリートの動機づけの理解は、
競技力向上の重要な要素であると考えられています」
そして、「勝利することで周囲の人から賞賛を浴びたい」「プロになって多額のお金を稼ぎたい」
など名誉、金銭などを「外発的動機づけ」と呼ぶそう。
一方で
「どんなに練習がきつくても、競技スポーツを行うことが楽しくて継続している」とか
「たとえ他者からの評価が伴わずとも、自己成長に主眼を置いて、
自分の可能性にチャレンジする」など、
「達成感や自己実現などの内的な要因や、行動の随行そのものが目的となっている」場合を
「内発的動機づけ」と呼びそう。
外発的な動機があることで、自分を鼓舞することができるけれど、それに振り回れては自分を消耗してしまいます。
内発的な動機を大事にすれば、心は満たされるかもしれないけれど、「結果」という
自分ではコントロールできないものに立ち向かってこそ成長できる、という側面もあります。
これって、スポーツ選手だけでなく、
私たちの生活のどこにでもあることだなあと思ったのでした。

よーく見たら、蕾がふくらみかけていた……。
そして内田さんはこう綴っています。
「近年では、外発的動機づけと内発的動機づけを切り離さずに、
自立性(自己決定性)の理解に基づいて、
両者を連続体として捉える考え方が推奨されています」
そっか。
どっちか決めなくてもいいんだ……。
と思いました。
つまり「人からの評価を求める」という動機と、
「自分ややりたいからやる」という動機は、両方持っていていいということ。
その程度を、「自立性」として、自分でコントロールしていけばいい。
もっともそのコントロールが難しいわけですが、
「どっちも持っていていい」という解説に、
私はなんだかほっとしたのでした。
どちらにしても、仕事も暮らしも、
「自分がこれを選んだんだ」と思うことがいちばん大事……。
そして願わくば、ちょっと評価も欲しいし、
でも、自分が楽しんでやっている、という満足感も欲しい……。
そのために、どちらをどれぐらいの分量でブレンドすればいいのか、
いろいろ実験してみたいなあと思います。
今日も朝からメダルのニュースが流れているよう。
ハイライトを見るのが楽しみです!
みなさんは、外発的動機と内発的動機、どんな割合でブレンドしますか?
今日もいい1日を!