12月4日新刊「最後の答えは、きっと暮らしの中にある。」発売です!

今日は朝焼けがとてもきれいでした。
冬になると葉っぱが落ちて、木の枝の形がだんだんくっきりしてきます。
空を背景に木々のシルエットが描く形は、影絵のようで
冬ならではの美しさだなあと毎年思います。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて!
じゃじゃじゃじゃ〜〜〜〜ん!
12月4日に新刊が出ます。

最後の答えは、きっと暮らしの中にある。」(内外出版)

私が30代の頃、「美しい部屋」の編集長だった黒川裕二さんが転職され、
この本を作ってくれました。
30代の私に、30年後にはこんなことが起こるんだと、教えてあげたいです!笑

あの頃から、私はフリーライターとしてひとりで食べていくことに必死で、
何者かになりたくて、誰かに褒めてもらいたくて、
走り続けてきた気がします。

とにかく仕事がいちばんで、仕事=生活でした。

でも……。

少し前のこと。
朝起きると、腕の内側にポツンと赤い斑点が。
それがかゆい!
夫の足の腿にも。
「なにこれ?」
「むし?」
「もしかしてダニ??」
と大騒ぎになりました。

すぐに布団を干してみたり、
布団乾燥機の「ダニぱっちん」という機能を使ってみても効果がなく、
ネットであれこれ調べてみたら、
コインランドリーの布団専用の乾燥機で50分ほど乾燥をかけるのがいちばん効果的、
ということがわかりました。

「あ、あそこに新しいコインランドリーできたやん!」
「よし、持っていこう!」
ということになり、
夜に車に布団を詰め込んで
初めてのコインランドリーへ。

駐車場からふたりで布団を抱えて、五日市街道を渡っている自分たちの姿を見ると
なんだか笑えてきました。

「ねえ、なんだか楽しくない?」(笑)
「え〜! 全然楽しくない」(夫)

とゲラゲラ笑いながら、最新型のコインランドリーの使い方がわからず
あたふたと布団をつっこんで……。

1時間後、ふかふかになった布団を抱えながら
「やっぱり楽しいよね」
「そうやな」
と言い合いながら帰ったのでした。

こういうことが、シアワセだなあ〜と思うのです。

(ちなみにダニ問題は、これで解決しました!)

「はじめに」には、こんなふうに書きました。

「ここ」ではない「どこか」に答えがある、とあちこち歩き回り、
結局1周回って、ようやく自宅に辿り着いた気分です。
どんなに外で活躍し成功したとしても、
どんなに失敗し誰かと揉めても、家のドアを開けたら、
そこには変わらない日常があります。
決して覆らない「最後の答え」は、きっと暮らしの中にある……」

この本では、そんな気づきの中で、
もう一度、寝て、起きて、掃除をし、料理を作って、食べる、
という日々の営みの中にすでにあるものを
再定義しなおしてみました。

「学び」
「言葉」
「気づき」
「道具」
「時間」

という5つの視点から、毎日の中にあるささやかなことを綴っています。
暮らしの中にあるものだったら、どんな人もきっと拾い上げることができるはず。
必要なのは、「どこか」ではなく「ここ」にあると
知ることなんだよなあと
60歳になってやっと思うようになりました。

最後の答えは、きっと暮らしの中にある。
写真は近藤沙菜さん
デザインは引田大さん

12月4日発売です。
amazonでは、予約が始まっています。
もしよかったら、お手にとってみてくださいね。

 

今日もいい1日を!

 


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