
「暮らしのおへそ vol.40」20周年記念のイベントを先日開催したと思ったら
もう次号41号の取材が始まりました。
今は、取材依頼をしながら、打ち合わせをし、コンテを書いて、撮影に行く
という4つの工程が、同時進行で進んでいます。
先日は、今号初の取材へ。
北国へ、弾丸日帰りの旅でした。
朝4時半に家を出て飛行機に乗り、現地では空港からレンタカーを借りて2時間の道のり。
行きは私が、帰りはカメラマンの馬場わかなちゃんに運転してもらい、
羽田に帰り着いたのは23時すぎでした。
楽しくて、おいしいものもたくさんいただいた取材でワクワクしたけれど、
さすがに疲れた……。
この日は、最終のリムジンバスに間に合わないかもしれないので、
数日前から夫に迎えに来てくれるようお願いしていました。
この出張帰りに空港まで迎えに来てもらうことのありがたさと言ったら!
助手席に乗って、取材の話をしているうちに、
すい〜っと我が家に到着するんですから!
実は、日帰りなので自分の運転で空港への行き来をしようかなあとも考えました。
が、羽田空港へは車で1度しか行ったことがなく、
駐車場の入り方に自信がない……。
帰りは疲れている上に夜の運転はしんどそう……。
普段なら、自分でできることは自分でやる、というスタンスですが、
この時ばかりは、お願いしようと思ったのでした。

朝は空港のスタバで朝食を
最近、夫にしてほしいことは、ちゃんと言葉で伝えることが大事だとわかってきました。
出張でなくても仕事で遅くなる日には
「今日は遅くなるから、夕飯当番お願いね」と言って出ます。
かつては、「私が遅くなったら、夫は休みなんだからさすがに何か作ってくれているだろう」
と思って、帰ってみると、
買い物さえしていなくて、知らん顔でパソコンに向かっていて、
むかつきながら、バタバタとキッチンに立っていたもの。
察してやってくれる、ということは望んじゃダメ!と、
幾度ものイライラと共に学び、
帰りが遅くなりそうな日は、ちゃんと出かける前に
「今日の夕飯はあなたの当番ね!」と宣告するようになりました。
夫は自分の役目がはっきりすると、ちゃんとやってくれるのです。
あ〜あ、もっと早く、
きちんと言葉にする習慣をつけたらよかったなあ〜。

雨の高速を我が家へ
週末は、すぐ近所のアントニーレーモンド建築「旧赤星邸」の一般公開日でした。
以前はここは、修道院でした。
シスターたちが歩いて門を入っていく姿を幾度も目にしていたのに
知らない間に閉鎖され、
武蔵野市が建物を管理するようになったそう。
そんなこともまったく知らず、
やっと去年知人に聞いて、今回初めて夫と一緒に訪ねてみることに。
あいにくの雨だったけれど、
広々とした庭に面した建物は、モダンでありながらどこか日本的でとてもよかったです。
買い物をして帰り、
夜はソフトバンク対阪神の日本シリーズを見ながら晩御飯。
「よし!」
「打て〜〜!」
「あ〜あ」
と叫びながら、麻婆茄子を頬張り、里芋のに煮物にパクついておりました。笑
こういう日常が幸せだなあ〜と
やっと思えるようになりました。


さあ、今日はまたまた日帰り出張!
行ってまいります〜!
みなさま、今日もいい1日を。