毎日新しい日が始まる……。一日一生という生き方

今日は朝から雨で、ウォーキングはお休みです。
昨日、久しぶりに夜帰るのが遅くなり、
家に戻ったのが23時過ぎ。
いつもなら、とっくに夢の中の時間だったので、
今朝はゆっくり寝ました。

昨日は、ホロスコープの仲間たちと、ご飯を食べに行きました。
5〜6年前にホロスコープの先生に出会い、時々見ていただくようになりました。
その先生を囲んで、同じように見てもらっている友人たちが、集まったというわけです。

友人たちみんなは、
自分の星をすごくよく理解して、
「私のアセンダントは……」とか「私は12ハウスだから」と話しているのですが、
私はチンプンカンプン。
いつも、先生のおっしゃることから、
自分の暮らしや仕事に直接関係ある部分だけを抽出して聞いていているので、
いつまでたっても、星読みの基礎がわかりません……。
もうちょっと覚えたい! と思います。

そんな中、先生がおっしゃった一言がとても印象的でした。
壮大な星の周期で自分の位置を確かめながら、
10年後、15年後のこともお話しされるのに、
結局先生がいちばん大切にされているのは、
「一日一生」ということなのだそう。

つまり、「今日を精一杯生きる」
ということです。
昨日うまくいかないことがあっても、夜眠って朝になったら
また新しい1日が始まる。
今日どんないいことがあっても、1日が終わって、
明日はまたゼロから始まる……。

「今日、一日だけ」という思いで生きていたら、
常に幸せな思いで満たされるんだなあと思いました。

おいしいイタリアンをいただきながら、みんなでおしゃべり

 

拙著「歳をとるのはこわいこと?」の中で、こんなふうに書きました。

私のアンテナがピピっと反応したのは「持続的」という言葉でした。
そうか! 私が「あさっての方角」に惹かれるのは
「サスティナブル=持続可能』な幸せが欲しかったからなんだ!
若い頃から追い求めてきた、
いちばん手っ取り早く手に入り、いちばん効果的だとい思い込んでいた「正解」は、
手にしたとたん色褪せていきました。
「たくさん仕事がしたい」と頑張り、仕事が増えてくると今度は、
「やりたくないこと」もしなくてはいけなくなりました。
「みんなに認めてもらいたい」と声を大きくしたら、
知り合いの数は増えたのに、孤独を感じるようになりました。
あれ? 一生懸命山を登って頂上に辿り着いたのに、
ついた時には曇って目の前が霞んでしまった感じ。
もっと違う方向に、決してなくならない、ずっと続く「幸せ」が隠されているんじゃないだろうか?
そこから私の「あさって探し」が始まったような気がします。

この「持続的」に対するこたえのひとつが
「一日一生」だよなあと思ったのでした。
一日一日を大事に生きることなら、今日からできます。

朝目覚めたら、まっさらな一日が目の前に広がっているとしたら、
その1日だけを見つめて、楽しく、愉快に、過ごせばいい。
眠ったらゼロになるんだから、
何かを得たり、積み上げたりしなくていい。
欲張らずに1日だけ……。
そう思ったら、ずっと続く幸せが手に入るような気がする……。

新しい「斜めにジャンプ!」する方法を教えてもらったようで、
ワクワクして帰ってきました。

もし、まだ手にとっていただけていない方がいらしたら、ぜひ読んでみてくださいね〜

 

みなさま、今日もいい1日を〜。


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