毎日しっかり食べてハッピーに。器のおはなし

ここ数日、気温は低いものの湿度が高くて蒸し暑いですね〜。
みなさん、夏バテしていらっしゃらないでしょうか?

こんな季節だからこそ、「ちゃんと食べる」を大事にしたものですね。

そこで、今日は我が家の定番器をちょっとご紹介してみます。

昨夜の我が家の晩御飯は、麻婆茄子でした。
茄子を4本を縦に4つに切って、油で炒めて取り出しておき、
ひき肉、玉ねぎのみじん切りを炒め、
豆板醤小さじ1、5を入れて火を通して香りを出したら
水1カップ、顆粒の鶏がらスープ小さじ1 砂糖、酒を各大さじ1 醤油大さじ2を入れて
茄子を戻し入れ、ちょっと煮込んだら、片栗粉でとろみをつけて出来上がりです。
(写真がないのですが)

うちでは、いつも大皿スタイルなので、
これを大きな鉢に持ってド〜ンと食卓に出します。

普段は平皿を取り皿として使っているのですが、
こういった汁気や餡があるおかずの時に、便利なのが、上のようなちょっと立ち上がりがある器。

肉じゃやや高野豆腐など煮物を取り分けるときにもこれを使います。

左に麻婆茄子を取り分け、右の小皿にはサラダを取ります。

白い器は城進さん作。左の小皿は小野哲平さん作。
一番上の写真の奥に置いた茶色い器は、小石原ポタリーのものです。

この七寸というサイズが私は大好き!
大皿でもなく、小皿でもない。
たぶん、取り皿にするには、大きすぎるのかもしれません。
普通なら、これに一人分のおかずを盛り付けてセッティングするのに使えるはず。

小さなおかずにモリモリにおかずを取るよりも、
この「ちょっと大きめ」に取り分けることで、
麻婆茄子も肉じゃがも、とてもおいしそうに見えるので……。

別の日には、この白い器に、一人分の冷奴と焼きなすを盛り付けることもあります。
(なぜか、冷奴だけは、銘々皿で食べたくなります。
大皿にすると、取り分けるたびにぐちゃぐちゃになるので)

ゼリーを作ったら、スプーンですくってこの器に盛り、横にプラムやブルーベリーなどの
フルーツを添えてもきれいです。

これは、先日平井かずみさんがご飯を食べにきてくれたときの食卓。
この時は、品数が多かったので、2つの七寸皿を並べて取り皿にしました。

普段はこんなにたくさん作らず、麻婆茄子とサラダと和えものぐらい。
和えものも、インゲンを茹でてマヨネーズとチューブのワサビで和えたり、とごくごく簡単なものです。
和えものの代わりに、とうもろこしや枝豆も茹でただけってことも。

めんどくさいなあと思うこともあるけれど、
毎日おいしくご飯が食べられたら幸せ。
器は、そんなひとときを助けてくれる、なくてはならない生活の相棒です。

みなさんは、お気に入りの器ありますか?

今日もしっかり食べて、いい1日を!


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