ますます頑張らなくなってきた「うちでごはん」

やっと梅雨が明けて、カラッとした空気が気持ちいいこのごろです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
リニューアルしたこのサイト、新鮮な気持ちで向き合えて、なんだか嬉しいです。

さてさて!
いよいよ今週末8月8日(土)、新著「うちでごはん」が発売になります!
先日、うちにも見本誌が届きました〜!

先日もちょっと書きましたが、
この本は、13年前に出した「一田食堂」の復刻版です。

これが、当時出した「一田食堂」。

今の家に引っ越したばかりの頃に、出した1冊でした。
あれからもう13年も経ったなんて信じられません!

その間、私は毎日ではないけれど、
面倒くさいなあと思いながらも、自分をはげまし、なんとかご飯を作り続けてきました。

そして、この新型コロナウィルス感染症で、思うように出かけられない時期、
ますます「うちでごはん」を食べるようになりました。

今、私はほとんど外食をしていないので、この3か月ぐらい
毎日毎日ご飯を作り続けております。
そして、ますますがんばらなくなってきました。

ちなみに、昨日の晩ご飯は、
あやちゃんこと山本綾子さんにいただいた、甘長とうがらしと、えのきに豚バラ肉を巻いて焼いた
我が家の定番「豚肉まきまき」と、
枝豆、冷奴にサクサクアーモンドをのせて。そして長芋の酢の物。以上。
枝豆は茹でただけだし、冷奴は切っただけ。長芋も短冊に切って和えただけ。
ちょっと手をかけたのは「豚肉まきまき」だけです。

夫がいない日は、いろんなおかずを素麺にのっけて食べる、おかず素麺一皿に。
先日は、焼きなすとトマトと、豚しゃぶをてんこ盛り!

手抜きご飯でも、ちょっと美味しそうに見せたいし、現実よりちょっと見た目アップの魔法を振りかけたい。
そんないつものご飯を、おいしく、楽しく、幸せにいただくための小さなコツを
まとめた1冊です。

煮物や和え物を、びっくりするぐらい大きな器に盛り付けることだったり、

フライパンでじゃっと炒めただけのおかずを、楕円の器でシュッと見えたり。

要するに、どうせ作るんなら、ちょっと心を配って、見た目アップ大作戦をしませんか?
という日々のアイデアと、
ご飯づくりに関する小さなエッセイです。

「はじめに」の一番最後にはこんなふうに書きました。

 

「いつものおかずを並べた食卓が、明日の力になってくれることをずっと信じていたいと思います。」

 

みなさんの「うちでごはん」の時間に、何かしらお役に立てたら嬉しいです。

8月8日発売。
アマゾンでは、予約が始まっています。

もしよかったら手にとってみてください。

 

 

 

では、みなさま、今日もいい1日を!

 


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