「言葉」のお裾分け

桃のコンポートを食べ切ってしまったので、昨日は新たに作りました。
ちょっと休めの硬い桃で作ります。

さて。
今日は、私の「言葉のストックノート」から、言葉のお裾分けをしてみようかなあと思います。

アトランダムにノートに走り書きしているので、出典や誰の言葉だったのかわからないのですが……。

「私が人にNOと言えなかったのは、自分にYESと言えなかったから」

   誰かに「違う」ということが苦手です。「きっと相手にも都合があったんだよな」
「これ言ったら傷つくかもしれないし」とあれこれ考えて、言葉を飲み込んでしまう……。
でも、それは、自分を大切にしていないってこと。自分に「YES」って言えなかったってこと。
まずは、自分を大事にしてあげなくちゃなあと思いました。

「難しいことは新しいこと」「考え抜く筋力をつける」

プロフェッショナルで、大手菓子メーカーでお菓子の開発を手がける方の言葉です。
すぐにできること、簡単にできることの中には、ちっとも驚きや新しさがない……。
自分でもさっぱりわからない……。それをあえてやってみて、自分でも発見しながらものごとをすすめる。
そうやって生まれたものは、誰も見たことがないもの……。
私も、どこかで読んだことのある文章ではなく、うんうん唸りながら、私だけにしかかけない
新しい文章を書きたいなあと思ったのでした。

「自分らしくしてりゃいいです。
自分らしくして、嫌われたらどうしよう?って思うかもしれません。
でも、偽りの自分を好かれても意味ないです」

いつも素晴らしい言葉を発信していらっしゃる久保輝美さんの言葉のストックのシェアーを
さらにシェア。
「嫌われたらどうしよう?」ってずっと思ってきた気がします。
でも、嫌われないように、って自分を偽っても、それは自分じゃない……。
そのことに気づかせていただきました。

「終活というのは、身の回りのものをどんどん仕分けして、
 この人生で得たいちばんの収穫を見つけることだ」

まだ終活を始めてはいないけれど、ものや思考を片づける、ということは、
結局は「いちばん大切なもの」を見つけるためなんだなあ〜。
私が人生で得たいちばんの収穫ってなんだろう?
それを見つけることに、なんだかワクワクしてしまいました。

タイトルに「20%の謎」でひきつける

今日の朝日新聞の音楽プロデューサーの酒井政利さんと阿久悠さんの仕事の解説から。
書籍のタイトルや、雑誌の特集タイトルっていつも悩みに悩みます。
いつも「わかりやすく!」って思うけれど、
「謎」って人を惹きつけるんですよね〜。
なになに?なんなんだ?って扉を開けたくなる……。
でも、その裏には、謎の後ろに本物の答えがあるって知っていなくちゃダメなんだろうなあ。
真実があるからこそ謎を生み出せる……。
そんなことを考えました。

 

 

私は、「言葉」が大好きです。
言葉によって、いろんな想像力が働いて、あっちとこっちの回路がつながっていく……。
そんなプロセスが好きなのかも。
みなさんはいかがでしょうか?

私も、少しでも誰かの心に響く「言葉」を見つけらたらいいなあと願う日々です。

 

 

今日も、いい1日を!


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