新著「明日を変えるならスポンジから 〜暮らしの道具の選び方」今月末発売です!

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じゃじゃじゃ〜ん!

この春からずっと手がけてきた新著が、8月29日に発売になります。

「明日を変えるならスポンジから
暮らしの道具を選ぶこと」

ミニマリストやシンプルライフが流行る今ですが、
私は、若いころから、一生懸命働いて、一生懸命ものを買い、暮らしの中で使ってみることが
楽しくて仕方がありませんでした。

私にとって、ものを買うことは「知る」こととイコールでした。
ものの良さを知ることはもちろんですが、
誰かが使っているモノを買ってみて、使うことは、
コレを使っているあの人の人生からはどんな風景が見えるのだろう? と、
ものの後ろに繋がる時間や暮らしや人生を知ることでもありました。

皆さんは、キッチンでどんなスポンジを使っていらっしゃるでしょうか?
キッチンのスポンジは「白」じゃなくちゃ。
という人もいるでしょうし、
この本の中で取材させていただいた、器作家のイイホシユミコさんは、
表紙の写真にもなった、スコッチブライトのスポンジじゃなきゃダメなのだそうです。
(その理由は、是非本で読んでみてください!)
毎日一番よく使う道具の一つでもあるスポンジ。
それを何にするのか……。
今私は亀の子スポンジだけど、ちょっとスコッチブライト使ってみようかな。
そうやって変えてみると、
朝起きて、あの黄色とグリーンの組み合わせのスポンジを手にするだけで
きっと一日が違う気分になると思うのです。
自分の道具を更新していくって楽しい!

どこか遠くに出かけなくても、大きなことを成し遂げなくても
スポンジ1個で明日が変わるかもしれないし、人はスポンジ1個で幸せになれるのかもしれない……。
道具には、そんな力があると思います。

そこで、今回8人の方に、暮らしの道具を色々見せていただきました。
100円ショップのものから、ブランド品まで。
掃除道具から洋服まで。
その全てを同じ目で選ぶ…….

例えば、イイホシさんが見せてくれたのは、
キッチンの流し台バスケット(排水口にセットしてゴミを受けるアレです)から
ランバンのフラットシューズまで。

三谷龍二さんは、薪ストーブに火をつけるライターから、デニムまで。

道具を見せていただくと、それを選ぶ目を育んだ、
その人が今まで歩んできた道までが見えてくるから不思議です。

アマゾンではもう予約が始まっているようです。

 

素晴らしい写真を撮ってくれたのは、有賀傑さん
私の思いを汲み取ってデザインしてくれたのは、渡部浩美さんです。
みなさま、是非是非お手にとってみてくださいね。」

 

 


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