人と人の繋がりには、「謙虚」と「尊敬」が必要だ! パンラボ池田浩明さん主催のトークイベントに参加します。

 

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急遽、今週末3月10日に、パンラボを主宰されている池田浩明さんに誘っていただいて、
HMV&BOOKSで開催されるトークイベント「好きなことをして生きていく。〜〜プロオタクの仕事論」に登壇することになりました。
東京の喫茶店にすご〜く詳しい難波里奈さんと3人でのトークです。

昨日は池田さんとスタッフの方と共に打ち合わせ。
私は、「明るく閉じて」いる性格なので、
初めて誰かと会うときには、気が重た〜くなります。

ものすご〜くパンに詳しい方なんだよな。
ストイックな方なのかな。
ものすご〜く自信家のイヤな人だったらどうしよう……。
などなどいろんなことを考えながら打ち合わせ場所へ。

ご挨拶をして1分で、そんな心配は吹き飛んでしまいました。
池田さんは、とてもジェントルで、
腰が低く、正直で、そして熱い方でした。

編集者を経て、パンと文章を書くことが大好きだったので、「パン×ライター」で
仕事をしていくことを決めたそう。
そこには、不安もあり、でも「やりたいことだけをやりたい」という強い意志もあり……。
今では、パンの連載をされたり、書籍を出されたり、イベントをされて活躍されています。

お互いライター同士なので、質問をバシバシしあって楽しい打ち合わせの
ひと時を過ごして帰ってきました。

誰かと会って、「素敵だなあ〜」と思う人には共通点が2つあるなあと感じています。

1、謙虚であること。
2、相手をリスペクト(尊敬)する気持ちがあること。

謙虚な人は、自分の持っている不安やダメなことをきちんと認めています。
私も「不安がり」なので、「弱さ」を持っている人に会うとホッとします。
どんなに強い人にも弱さがあります。それを去勢を貼って隠す人もいるし、
それはそれで、素晴らしいと思うけれど、
素直に認めて「こんなにダメダメなんですよ」と笑顔で言っちゃえば、
誰もが持っている「弱さ」と「弱さ」が共鳴して、理解し合えるのかも。

相手をリスペクトしている人は、
相手の話を聞ける人だと思います。
自分の話ばかりをするのではなく、相手のことを「知りたい」と思う。
相手の持っているものの中から何かを盗みたい、学びたい、と思う。
そんな気持ちを持っている者同士は、
話せば話すほど、プラスに作用して、互いの存在が刺激になっていく気がします。

 

池田さんのパンのお話は面白かったなあ〜!

 

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ということで、トークイベント詳細です。
もしお時間ある方はぜひ!

 

[トークショー]「好きなことをして生きていく ~プロオタクの仕事論~」
「好きなことを仕事にする」を実践している人は、どうしてそんな生き方ができるのだろう?
熱量の高い人たちに取材を重ね、ライフスタイルのお手本を示しつづけている一田憲子さん。
日本中の純喫茶をまわって純喫茶道に日々邁進する難波里奈さん。
素敵に生きる二人の仕事論に、パンオタクの池田浩明が迫ります!
自分らしい生き方、仕事の仕方を模索中の方にもおすすめのトークショーです。
※トークショーの様子は後日、朝日新聞デジタル&wにて掲載されます。
出演
・一田憲子(ライター、編集者。編著『暮らしのおへそ』など、著書も多数)
・難波里奈(東京喫茶店研究所二代目所長。著書「純喫茶とあまいもの」など)
・池田浩明(「パンラボ」主宰、ブレッドギーク、ライター。著書「パン欲」など)
日時:  3月10日(日)開場13:30 開演14:00 終了15:30
    (終了後、出演者の著書をお買いあげの方にサイン会あり)
場所:  HMV&BOOKS “HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)”
     東京都千代田区有楽町1-2-2; 日比谷シャンテ3F
参加費: 無料
問合せ: otakugakkou@gmail.com
定員:  70名
主催:  株式会社マーベリック、池田浩明
予約:
(お席を確保するため、ぜひお申込みください)

 

 

 


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