灯りの下の小さな幸せ

img_3569

昨日の東京は、雨が降ったと思ったら突然の青空!
雨に洗われた後の晴れは、あたりがピカピカになって、
なんだか得した気分がしますね。

 

さて!
毎朝ウォーキングに行くと、まだ周囲はほの暗くて、その中でも家々の灯りが
ポツン、ポツンと灯っています。
まだ他の部屋は暗くて、一つの部屋だけ明るい。
あの中で、お母さんがお弁当作ってるのかなあ?
あそこで、朝食の準備してるのかなあ?

小さな灯りを見ると、そんな想像力がムクムク膨らんで、なんだか楽しくなります。

そして、
きっと中では、時間がなくてアタフタしていたり、
子供がなかなか起きてこなくてイライラしていたり、
外から見たら、ほっこりするけれど、
実際の中での、「いつも」の日常は大変なんだろうなあと思ったり。

でも、「あそこ」での朝の時間は
「外」を歩いている私から見れば、
部屋は暖かくて、いい香りがして、キッチンからは音がして
限りなく幸せそう。

幸せってそういうものだなあと思いました。
只中にいる人は、当たり前すぎて「その」幸せがなかなか見えない……。
つまり、暖かい部屋で朝を迎えている人は、みんなきっと幸せだってこと。
だったら、私も幸せってこと。
だったら、今からもっと幸せ感を胸に刻んで、感謝して、味わって過ごさなくちゃもったいない!

歩きながら、小さな灯りの下にある幸せを大事にしよう、と思ったのでした。

 

そしておまけ。

「面倒くさい日もおいしく食べたい」(SBクリエイティブ)その後。
最近はまっている水餃子。
これは、「暮らしのおへそ vol26」で按田餃子の按田優子さんに教えてもらったもの。

スプーン3杯の小麦粉に水を入れてこねて、
ひき肉と野菜を混ぜた餡を包んで茹でるだけ。
小麦粉も水の量も適当でも、必ずちゃんとできます。
餃子の皮を買うと、いっぱい作らなくちゃいけないけれど、
これなら6〜8個と「ちょっとだけ」作れるのがいいところ。

多少不恰好でも、もちもち、プルプルでおいしい〜!
ぜひお試しを!

 

img_3574

 

寒さの中にも、春の訪れがちょびっと感じられるこの頃。
みなさま今日もいい一日を。

 

 

 


一田憲子ブログ「日々のこと」一覧へ