失敗したり、うまくいかなかったり。もやもやは、脳がアップデートされている最中というサイン

ウォーキング途中の公園の木蓮の木が花盛りです。
木蓮というと、枝にポツポツと花をつけているイメージだったのに、
こんなにたくさん咲いている様子を見つけてびっくり!
街中では、コブシの花がひらひらと咲いている様子も目にするようになりました。

我が家の庭では、クリスマスローズが次々に咲いて嬉しい限りです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

何度かここでご紹介しているように、
勝間和代さんのサポートメールというメールマガジンを購読しているのですが、
今週の「直感のバグを修正している」というシリーズが面白くて、
プリントアウトしてノートに貼って読んでいます。

そこで言われていたのが
私たちは、目で見ている世界を脳の中で再生している、と思い込んでいるけれど、
最新の脳科学では、この順序を否定している、という事実。

「脳は、過去の記憶と経験に基づいて、
今、外の世界はこうなっているはずだという
予測モデルを常に先回りして生成し、それを私たちの意識に投影しているのです。
これをトップダウン処理、あるいは生成モデルと呼びます」

そして、脳にとっての最も重要な使命は、
サプライズ=驚きを減らすことなのだそう。

脳は手抜きをしたいから、現実を受け止めて驚くことを回避し、
現実のデータの方を歪めてしまう……。

へ〜〜〜!そうなのか、と驚きました。

これによって、何がわかるかというと……。
「私は〇〇が苦手だ」という思い込みも、
「私ってこういう人間だ」「あの人はこんな性格だ」という判断も、
入ってきたデータを自分の予測モデルに合うように脳内で加工しているということ。

この幻覚から抜け出すために、勝間さんは
「予測誤差であるサプライズを歓迎すること」だと説明されています。

「不快な情報や予想外の出来事を、自分の脳内モデルを書き換えるための
学習の種として捉え直すこと。(中略)
安心とは、予測誤差がない状態。
つまり何も学んでいないという状態のことです。
逆に、成長や変化とは、常に予測誤差という居心地の悪さと共にある状態のことです。
居心地が悪いというのは、実は脳がアップデートされている最中の成長痛のようなものなのです」

私は、勝間さんがここで言う「不快」という状態が大層苦手です。
何か行動を起こして「それは違う」と言われることが苦手だし、
「きっとうまくいくはず」と思っていたことが、途中でつまずくと
ど〜んと落ち込んで、くよくよしたり、メソメソしたり。
あまりにも傷つくので、
それを回避しようと、「傷つかないように」「失敗しないように」と
生きてきました。

でも……。
確かに、あの時めちゃくちゃ落ち込んだし、
毎日毎日気分がくら〜くなったけれど、
あれがあったおかげで、私はもがいて、何かを変えようとするパワーが出たし、
それによって新たな扉が開いた、
ということがたくさんありました。

「居心地が悪いというのは、脳がアップデートされている最中ということ」。
この事実を知っていれば、
うまくいかないことや、失敗を、
逆にチャンスと捉えて、
それによって、感情をアップダウンさせることなく、
少しは冷静に受け止められそうな気がします。

誰かに何かを言われて落ち込んだら
「あ!今、これまで開けたことのなかった引き出しを開けようとしているんだな」
と思えば、傷つくことを怖がらなくてもすむのかも。

失敗、違和感、つまずき……。
それを避けることに躍起にならず、
自分のまだ見ぬエンジンを、ブルルンとかけるチャンスなのだと
ポジティブに変換できたらいいなあと思います。

いよいよ、明日3月7日(土)10時〜
「一田書房×ライター塾通年コース」のカートオープンです。

ドキドキするなあ〜。
新たな冒険への扉を、一緒に開けてくださる方をお待ちしています。
詳しくはこちらをどうぞ。

みなさま、今日もいい1日を。


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