人に頼りっぱなしだと、お尻がムズムズしてしまう病をどうにかしたい!

出張で雪国へ行って来ました。
昨夜帰って来たのは、夜11時すぎ。
さすがに疲れて、今日はウォーキングも筋トレも拭き掃除もパス。
いつもより1時間遅く起きました。
こんな日もあっていいかな。笑

都内もぐっと冷え込んだようですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて。
私はまだ雪の上で運転したことがないので、
今回はレンタカーはなし。
取材先の方々が、空港への送り迎えや移動など、
すべて車を出してくださいました。

本当に何から何までお世話になってありがたや〜!
でも……。
私はこの状態になると、どうにもお尻がムズムズするのです。
自力で移動ができない。
何をするにもお願いするしかない……。
相手もいろいろやることがあって、お忙しいだろうに、
とあれこれ考えてしまい、
どっかりと腰を下ろして休む、と言う気持ちになれません。

そう、つまり「甘え下手」ということ。

どんな時でも、相手にすべてを託すことがなかなかできない……。
少しでも、自分でできることは自分でやらなくちゃいけないんじゃなかろうか?
あれもこれも頼むのは悪いんじゃなかろうか?
と考えてしまいます。

「お願いしま〜す!」と笑顔で頼み
「わ〜、助かった〜!」と無邪気に喜ぶ、
ということがなかなかできません。

もちろん、あれこれやっていただいて、楽しい時間を過ごすのだけれど……。

この原因はわかっているのです。
それは、こっそりプライドが高いから!笑
私は、「自分の力でできること」を持っていないと落ち着かないのだと思います。
すべてを相手にやってもらうしかない‥‥
という、自分の力がzeroという状態がいや……。

つまり、「やってもらう私」は、相手より弱い立場になります。
その状態が落ち着かない……。

だからいつまで経っても「やってもらう」より「やってあげる」方が得意。
もうちょっと「やってもらえる私」に
「上手に負けられる私」になりたいなあと思います。

まだ咳が抜けきらないので、
「すご〜くいいプロポリス液」が売っていると、
取材が終わった後に、車で15分ほどの
80代のおばあちゃんがやっている自然食材店に
連れて行っていただきました。

優しいなあ〜。

どんな時でも「優等生の私」がひょっこり顔を出し、
「いい人」に見られたいと思ってしまう。
つまり、「誰かに頼る私」は、迷惑をかけているから「ダメな私」と
思ってしまう。
そんな「上」や「下」を決めるマインドをリセットしたいなあと思うこの頃。

きっと、それには「その場」を思いっきり楽しんじゃえばいいんだろうなあ〜。
いつもどこかに冷めた自分がいて、
「この状況大丈夫?」とジャッジしてしまいます。
それよりも、その時おしゃべりするのが楽しい! 食べて美味しい!
風景が美しい!
と「その時」「その場」を楽しめたらいいなあ。

目の前にあることを、真っ直ぐ面白がるピュアさを持てる人になれたらいいな
と思った雪の日の出張でした。

みなさま、今日もいい1日を


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